『ヒットマン』
作品名からして あたしが見なくちゃ誰が見る!!
と言う気にさせられる作品。
こちらは、ゲームが映画化されたもの。
ゲーム自体はやっておりませんが ゲームの映画化って
パターンもよく見かけるやつ。
サイレントヒルもそうだったし バイオハザードなんか超有名。
で、あたしはボンドでも言ったように、何せ『仕事する人』が好き。
だからやっぱ この映画もめちゃイイ。
ギャング映画系のヒットマンとは違って、彼はでっかい組織の
ヒットマンなので ボーンとかボンドとか 派手に活躍しちゃう
諜報員みたいなのを扱ってる映画と匂いが似てくる。
ヒットマンのイメージってホンマに人それぞれっぽいけど
このクールさはかなりイイんじゃないですかね。
何がクールってまず動き。あの落ち着いた物腰。
観ながら思わず「なんでやねん」って言ってしまうほど。
早くしなくちゃ・・・!ってドキドキさせられる感じもしない。
ただ 物凄く落ち着いた様子で しっかり仕事します的。
あまりに 早く動きすぎて 逆にゆっくりに見えているのだろうか?
何て思う程に 彼は 異常なほど落ち着き払ってるのです。
でもって 次の高得点がスキンヘッドなところ。
別にスキンヘッドが好みと言うわけじゃないが やたらにシまる。
主役のスキンヘッドの名前は47と言う番号。つまり名前が無い。
でもって、エリート暗殺者として仕事するわけなのですが
密告されて追われる身に・・・と言う展開。
更に出会う女性がボンドガールのオルガ。
いやぁイイです。最後はホンマに暗殺者メインキャラにしては
ハッピーな二人です。
主役はエージェント47と呼ばれる暗殺者で
その、エージェント47って何やねんって言うと
裏社会で最高の暗殺者らしい。
この時点で・・・この設定凄い。
プロの殺し屋としての教育を受けたエリート暗殺者だと言うことらしい。
ちなみにこの主役はTimothy Olyphant。
期待して見ると ちっとも・・・的な感じになると思う。
でも大して・・・と思って観たら面白い。
やや面白いって言うのは あたし的な観点から。
そのヒットマンの仕事で見せる あの物腰はホンマにツボ。
そう言えばパッケージと全くパクリっぽいパロディか?みたいな
映画が同じように並んでたが。あれは何だろう(笑)。
監督 Xavier Gens
製作 アメリカ
2008年日本公開