samuisamui

けっこう寒くなってきた。
朝起きるのも、寒くてなかなか大儀だ。
そういや、うちの祖母は「大儀」という言葉をよく使う。これも世代間の違いなんだろうか。俺と同世代の人で「大儀」という言葉を日常的に使う人は周りにいないと思う。
でも使用頻度が高いからといって、別に祖母はものぐさなわけではない。
むしろこの言葉を耳にするたびに、「大儀」という言葉の重さが伝わってくるのだ。そうズシズシと。この言葉を聞くと、「骨が折れる」とか言うよりもずっと「骨が折れる」意味に聞こえるｗ
でも本当に骨が折れてしまっては困る。


他に言葉の重みが伝わる例をあげるなら、俺の中では「金輪際」という言葉だ。
この「金輪際」という言葉は、俺の愛読書であった「名門第三野球部！」で頻繁に登場する。

ｅｘ）「この下手クソ！おまえには、金輪際ノックはしねえ！」

こんな風に言われたら、「おまえにはもうノックはしねえ！」と言われるより１０９倍くらい凹むと思う。
それだけ俺にとって、「金輪際」という言葉は重いのだｗ。だから、俺と二度と会いたくない人がいれば、「おまえとは金輪際会わないから」と言うべきだろうｗ

「金輪際」という文字を見るだけで、俺は完全装備した防御をイメージする。
この３文字は鉄壁の守りだ。何もよせつけない感じがする。

俺だけか？ｗ