こちとんの囲碁日記

南信州,下伊那,飯田市にて囲碁なるものをやっています。

リーグ戦

2020-12-13 23:40:54 | 棋具
先週のNHK囲碁を見たのですが



左上の二つ名が面白かったw

昭和の頃はこういうのありましたよね

坂田栄男→カミソリ
石田芳夫→コンピューター  etc...

こういうの面白いと思うのは私だけだろうか



今週は普通でしたねw







話は変わりますが

よねつちさんの声掛けで集まった有志 10人でリーグ戦やってます

先週にすごーく楽しみにしていた対局がありましたが

どうも、あんまり身が入らなかったなあ

折角、楽しい対局になるはずが。。。




一度、そうなり始めると

ネット碁でも高い集中力を持続することが難しくなる

今、碁がガタガタとなっております




ゴルフの英才教育でプレー中に集中の邪魔をするようなトレーニングやってたけれど

ああいうことをすれば、より良くなる?

まあ、それも実力のうちだけれど

養うの大変だなあ




三局目までに少し立て直しを図りたいと思います

落ち着きと集中



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ここから先、とてもマニアックです

興味のある方だけ注意してお進みください





碁盤と碁笥と碁石、1セット頂きました




一番最初に私に囲碁を教えてくれた方から頂きました

ちょこちょこ顔を見に伺うのですが

その度に、私にこれを譲りたいと

話をしてくれていました




そして、とうとう貰った訳です

ありがとうございます

大事にします






飯田に来ていた出張販売の業者から買ったようですが

業者名分からず

詳細が知りたいので、分かる方は教えて欲しいです

大坂の業者だったようですが






中国産榧 6.1寸の碁盤

榧の香りはしっかりしますが、現在持っている榧の碁盤より香は弱い印象です

木取りは追い柾 柾目約200本

サイズは46.5cm×43.5cm×18.4cm


天面に一つ節あり、側面にもいくつか目立つものがあり

中国産の榧もあまり手に入らなくなってきているようですしね




サイズの規格が普通のものより大きいのが気になるのですよね

・音受けもが上下左右1mmずつ寄せていること

・目盛も僅かに寄せてあること

この二点から考えると

後の修正ありきで

乾燥不十分なまま加工したのかもしれませんね






業者に辿り着くには左下のシリアルナンバーがヒントでしょうか




あと、音受けの部分に「乾」の字の印鑑がありました

これは、以前にヤフオクに出てた榧の碁盤にもありましたね

どこの業者かまでは書いてなかったかと思います






脚は残念なことに

機械彫りの脚でした

少しザラザラしており、仕上げもイマイチ




手彫りのクリ脚付ける価値がありそうな盤だけれどなあ







碁石はメキシコ蛤 32号 月印といったところでしょうか

碁笥は榧の柾目

榧×榧はあわないと思ってたけれど、意外と良いですね






右が私の元々持っている32号の碁石

会社ごとで結構形違うんですね

打ち心地はどちらも悪くないです






少し棋譜を並べてみて気が付きましたが

同じ榧同士でも打ち心地は全然違います

以前買った碁盤の方が柔らかい

今回貰った方が硬い

同じ素材でもこんなに違うのですね










PS:

寸法を測って遊んでいたら

以前に紹介した碁盤は江戸時代の頃の寸法で作られていました

でも蒔絵を施したのは譲って頂いた方の記録と象彦の名刺から大正時代に間違いなさそうなのです



蒔絵は通常榧でなく、檜やヒバの盤に施すことが多いので

ずっと不思議に思っていましたが

私の中で少し合点が行きました




代々受け継いできた碁盤に蒔絵を施したということではないでしょうか

藤田家に受け継がれていた碁盤に

犬養氏が象彦に注文し蒔絵を施させ、プレゼントしたということなのでしょう




半年考えていた謎が少し解けて

ちょっとスッキリ





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