ごろにゃん御殿からの便り。

猫と写真と映画と読書とハンドメイドのある暮らし。

アンリ・カルティエ=ブレッソン 展

2007-06-23 | 日常写真・お散歩写真
先日、bsで、ブレッソンのドキュメンタリー映画「瞬間の記憶」をみた。
昔、写真集でみたことのある写真をいろいろみせて解説していたので興味深かった。

写真集の写真は、たいてい説明もタイトルもなく、写真で、状況をイメージするだけだが、写真家が解説したのをきくと、あー、そうなのかーとわかる。

スペインで写したという窓から顔をだしてる女性などは、それが娼婦で、客がつくと窓が閉まるなんて、解説きくまで想像もしなかったし。

映画をみたあと、ネットでブレッソンについて検索。

テレビ情報誌の解説では、ブレッソンが93歳の時だというので、一体いつなくなっ*たのか?と思ったのだが、95歳だったようだ。
(そーいえば、数年前きいたよーなきがするが。)

あの映画をとった翌年になくなったようだ。
映画でみせていた写真も今回の展覧会用のだったようだ。

映画で、ブレッソンは、「今はもう街にでて写真をとることもなくなった。絵をかくだけ。」と言って、絵をみせたが、絵もうまいなー、画才があるから、ああいううまい構図の写真もとれるんだなーと思ったのだが。

あとで履歴をみると、最初は画家をめざしていたようだ。絵がうまいわけだ。

東京国立近代美術館「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」

展覧会をやっていたのは検索するまで知らなかったのだが、まだ始まったばかりだし、雨だし、でかける用事もあったので、ついでに回ってみようと決意して、昨日でかけた。
8月まででは、この先暑くなるばかりだし、きっとゆきそびれる。
今だ!!と思った。

どうも彼は、62歳くらいから、写真をとるのは、やめたようだ。
そのあと、絵をかいていたらしい。

そーいえば、マン・レイの恋人でもあった女流写真家も、後年いきなり写真をやめて料理家になったけななどと思いだしたが、名前が思いだせない。
誰だっけね?

展覧会は、予想どおりすいていたので、ゆっくりみれてよかった。
写真は、沢山あり、みごたえあり。
ブレッソンは、ほとんどプリント現像はしなかったようだが、初期の頃にしたものが展示してあった。

若い時の写真もあった。
誰かからもらったというすごくちゃちな自作のライカがあった。写るのか?と思ったが。

帰宅したら、万歩計が2万こえていた。疲れたわけだ。
のりかえの地下鉄が、シトを歩かせすぎる。

ずっと小雨がとまらず、カメラは、とりあえず持っていたが出番はなかった。
ぬれるとめんどくさいし。

なんかああいうすげー写真みると、写すきなくなるなあ。

ついでに上の階の常設展示の絵や写真もみてきた。

うー、疲れた。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは! (Honey)
2007-06-23 22:31:03
そうでした、見に行かなくちゃ!
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Honeyさん (管理人)
2007-06-24 06:09:56
報道写真展みてきたのね。
わたしもいかなくちゃ。
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あたしもみにいこっと! (makina)
2007-06-24 12:17:20
ブレッソンですか。やってたの知りませんでした。
早速来週見に行こうと思います。
ブレッソンというとライカに黒テープをベタベタ貼
って使ってたのをライカが聞きつけて、黒塗りのラ
イカを進呈したなど、ライカに関する沢山の逸話を
残した写真家でもありますね。見るのが楽しみです

しかし、写真美術館じゃなく、近代美術館という所
で展示するあたりがブレッソンの存在がいかなる物
かと云う事を知らしめてくれてますね。
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makinaさん (管理人)
2007-06-26 03:29:31
わたしも、テレビで映画をみなけれは、知らずに終わってた。
昔の写真しかみかけないので、つい最近まで、健在してたとは、思わなかった。
なくなった時、ニュースでみた記憶があるにはあるが。

何年も写真をとるのをやめていたのね。
テレビでみた映画も、美術館でやってた。
他のフイルムも写してた。
全部みてたら時間かかるので、ちらっとみた。

ライカを目立たなくしたのは、スナップ専門だからなんでしょうね。
危ない目にもあったと語ってた。

今回は、かなりの量の写真が展示されてた。
もう1回くらいみてもよいかなと思うくらいだ。
多分、もう行かないと思うけど。
料金も写真美術館より安いし(800円)、会場がゆったりしてるし、あそこは、めんどくさい路線だが、ゆるせる。←えらそーに。

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