彼らの人生初の 転機とでも言いましょうか
お爺さま、 お婆さま 在っての 僕(私)
常々 そぅ聞かされて育った 御子息・・・
余所者の 私には、 ほぼ 宗教の様にも 感じましたが 、 『 御先祖さまを 大切に 』 は、 ◯◯家の 家訓といっても過言では無いそぅで
当時 、 高等学校の学生になった 御子息は、 次男、弟君も連れて 大阪へ 報告にゆきました
16 の 兄と 中学生の 弟君、 子どもたちだけで お爺さま , お婆さまの 元へ足を運ぶのは 恥ずかしながらも 初めてデシタ
私には未だ未だ 幼い 甥っ子なので、その姿が健気で 、 愛おしく感じていました
◯◯家 の 系図に 将来個人の肩書が載る、その 将来の意向を お伝えに・・・
幼い頃から 【 医者 】 【 弁護士 】 が 其々の 夢
夢はあくまでも 夢 、 強いられるならば 当然 叶わなくもィィじゃないか
無責任に 私は思っていた
それでも この子たちなら 叶えるのだろぅな、 とも・・・
大阪に到着しているだろぅ時刻から 、 愛息子たちからの 連絡は無かったそうで
心配するのは 親心
その時期、 大阪のお父さまは 体調を崩して、 養生生活の一身でしたので、 そんな 発表を 二人から 打ち明けられたら 命 奪うかも、 と、 此方では 度を超えたシンパイをしてしまぅのも、真意でした
『 今日は 将来の事を お話にきました 。
僕は 弁護士に なりません 。』
『 僕の将来を 伝えに来ました 。
同じく 僕は 医者には なりません 。 』
“ 淡々と ” 云うことを済ませ、 大阪からの 帰りの新幹線の 時刻を知らせる 二人から 連絡が入ったのは、 先ほど 到着しただろぅと 心配をし始めた時刻から モノの 1時間半くらいだったそぅです
どんな時でも、 ◯◯家は お母さまと 姉つ子の やり取りで、お父さまと 姉つ子の旦那さまは、 この人生で 余り 登場されないのです
子育てって そんなモノ?
私には ◯◯家の 子育て 教育論 は 全く解りません
解ろうともしませんが、 実の 姉つ子なので、 過剰な 悩みや 苦しみを、 軽減してあげたい の一心だけで
全ては 【 カネ と 名誉 と 見栄 の世界 】 なんですょ
住む世界 が 違うのだ
敷居が 高いのだ
無理強いなのだ
将来を 可愛いお孫ちゃんに 期待をしていたので、 けれども まさか、 そんな お孫ちゃんに 大ドンデン返しをされてしまつた お父さま、お母さま
1視聴者 であるワタシは 、 大阪の お父さまの 御体調が 孫たちの一件から 優れていないのでは無いかと 毎日 気になり、そこから 仕掛けの 一幕が 有ったか 否や 、気になっていたものです
お年寄りとは 思えない 頭の回転が 速いお母さま 、 姉つ子を 家櫻と認めたくなぃのか、
只者では無い 匂いがプンプンでしたし
なにか 、 一手も 二手も 上手を取りに いらっしゃる 戦闘体勢
大阪のお母さまに 揶揄されていたのでしょうか
お正月には 必ず どちらかの居城で 過ごす 習慣でありました ◯◯家
御子息の 夢、 棄権発言を されてからは 3年、4年と 各々の 令堂で 新年を迎えているそぅです
ご高齢ともあり、 寂しい想いをしているのでは無いでしょうか
御両親とは めっきりお会いする頻度が 減ってしまった 姉つ子家族
そぅ思ったのも 束の間のご様子でした
なにせ、 ◯◯家の 御子息の 大学入学にあたり、御二人 お揃いでお見えになったそうです・・・
心配ご無用
お母さまの マシンガントークは、 とても ご健在だったそぅです
なん年振りかに お孫ちゃんに会われるお母さまと お父さま
目の前に 現れたのは 、 生で見たこともない バリバリの ROCK の オニイチャン でした
さすがに お爺さま お婆さま は 、 赤ん坊の頃から 見て来て 、 眼に入れても痛くない 、 あの カワイイお孫ちゃん 、 その容姿については 苦心だったのでしょうか
1ミリも否定はしなかつたそぅです
手首に ムダに 付いてるジャラジャラ 、
イヌの首輪でも 最近 目にしない 、ムダに ついてる鋭角物
装飾物 の全てが 初めて目にするモノ 、 ガラリと変わった 洋服スタイル 、 好みに反している事さえが、何も言えなかったのでしょう
もちろん お約束通り 、姉つ子には 黙ってはおりません 大阪のお母さま
御子息の留守には 、 姉つ子の 育ちがモノを言ったか 、の 結果ですね
『 そもそも ◯◯市立小学校 、 イチリツ 、 そこからの選択ミスょ!』
と、 とても 冷静な 口調で 3年 4年分 とことん、 言われたとか・・・
ワォ ! 全否定だ ワォ !
ホンマにすごいな うちの姉つ子
TVドラマでは無いんだから 、 目の前で そんな風に言われたら 楽しすぎて 失神しそぅ
いや 一徹してしまうな
殴ってしまうな 、 クチでは 負けそうやから 、本当に 手が出てしまうな
犯罪だ 犯罪、 パワハラじゃーーーっ!
いや、旦那さまに 脚蹴りか アタマ目掛けて ティッシュBOX ぶっ潰す思いで
思いきり直球で投げてしまうな
食事なんて 作るものか!
そんな ヘタレグチの 年寄りに 、 食事の上げ膳据え膳なんて してやるか!
言いたいことばかりで “ あーたあーた ” て ナンジャイ!!
充分 オレサマでなきゃ この家の嫁ゾウなんて やってられるか!
認めない? ハァァァァァァ????!!!!
アナタ様を 認める お嫁さん 『 が ! 』 探しても 先ず 居ないっちゅーーーの!
クチ八丁口八丁
なんて、 いつでも 思ったとしても、 決して言霊にしては イケナイのです
イケナイです・・・・・
言ってる
言ってないよね? いや、 言ってない ワタシは
そぅ どんなに
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 でも
(>人<;) でも
、 ((((;゚Д゚))))))) でも
「 伊達に 長生きしては 居ない 」 のですから
謙遜しなくてはイケナイ 、 忘れてはイケナイ
そぅ 、そぅなのだ
第2章は コレで 終わり
何処かの 韓国ドラマみたいに そんな 感覚で、実写化されたら ハードて思うけれど、あくまでもコレは 感動のノンフィクションなのですから ✨