風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました

2022-08-02 | 信仰
一人で聖書を読む時には 思いがけず魂の深くに触れる・・・
琴線に触れる御言葉に出会います。もしかしたら何かの機会に
出会っていたのかもしれませんが、その時には 深く私の中に
留まらなかった御言葉が 別の機会には はっとさせられ 
心が泣いているような感覚を味わう事があるのです。
後者はたぶん、多くの経験をその後経た事により、
その御言葉が自分の人生に、自分の魂にぐっと迫って そして
本当に自分の霊の深い所で 理解できるからではないかと思います。

このblogの左側の「自己紹介」に 現在二つの御言葉を掲載
していますが、この記事のタイトルに引用したのは旧約聖書のヨナ書
(リビングバイブルではヨナの預言と説明)で ミカ書の前ですね。
長い間 これらの二つの御言葉が私の最も好きな(?)御言葉でしたが
最近、タイトルの御言葉に出会い、今はこの御言葉が一番好きです
2006年に 私は心身共にどん底に落ち10年以上苦しみましたが
(50歳の時でしたが その後の私はそれ以前の私とは人格というか
 性格が変わりました。元の私には戻れていませんが 戻りたいとも
 思っていません。今の私の方が本当の自分らしいと思えるから)
こうして少し落ち着いて その日々を思い出すと まさに私は
タイトルのような体験をしたのだなと 後から分かりました…。

前後を長く引用してみます。
ヨナ書は短いのですが ヨナさんのとても人間らしい性格や行動に
私はとても惹かれます。親近感をもちます。かと言って彼はとても
信仰心の篤い方なので 私とは雲泥の差がありますが・・・。
ヨナさんは神様からニネベ(アッシリアの首都)に悔い改めの説教に
行くように命令されましたが 嫌で逃げます。
――が 嵐の海で 大きな魚に飲まれて苦しみました・・・・。


ヨナ書 2章 6~9

私は山々の根元まで下り、
地のかんぬきが、
いつまでも私の上にありました。

しかし、私の神、主よ。
あなたは私のいのちを
穴から引き上げてくださいました。
私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、
私は主を思い出しました。

私の祈りはあなたに、
あなたの聖なる宮に届きました。

むなしい偶像に心を留める者は、
自分への恵みを捨てます。

しかし、私は、感謝の声をあげて、
あなたにいけにえをささげ、
私の誓いを果たしましょう。
救いは主のものです。



   ※アンダーラインは聖書に赤で引かれています。
     過去の自分が引いたものです。

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