風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

”世”を愛してはなりません

2008-04-17 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
4月10日 <日々の光>より


世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。
もしだれでも世を愛しているなら、
その人のうちに御父を愛する愛はありません。
すべての世にあるもの、すなわち、
肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などは、
御父から出たものではなく、この世から出たものだからです。

   (聖書 ヨハネ第一の手紙 2:15,16)




世を愛するって 具体的になんだろう?と思いました。
答えがすぐありましたね。
「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢など」。
欲望や高ぶった思い、、、。
私の中にある 執着心もそうですね。
執着心が強いので なかなか「捨てる」ことができないし
「許す」ことができない。

母を愛せない…と苦しく思っていましたが
最近気付いたのは 母を「愛せない」というより
母を「許していない」部分が 私の心にあるなあということ。

一時… それが消えたかに見えたけれど
母のちょっとした言動が私の心の深いところを刺激し
またまた憎しみとかが 復活して
それが繰り返されるうちに どんどん固まってきた感じです。
ちょっとやそっとじゃ 私の心の壁に貼りついたコイツ、
はがれそうもありません。

でも とにかくも そんな思いに蓋をして・・・
日曜夕方 母の喜寿のお祝いです。
(本当は去年でしたが 主催者の妹が年を間違えていました。
 あ、妹は 母思いの優しい人です)


母は 最近特に 自分が「こんなに」娘に嫌われているのかと
気付いてきたようですが 正直言って 私もすごく心苦しいです。
できるならば… 素直な思いで 母に接してあげたい、でもできない。
せめて 口汚い攻撃をしないでいられる事を 感謝するくらいです…。
(本当にひどい娘でしょう? すっごく冷たいですよねー…。)

集会に導かれたばかりの頃、、、「母を愛せるようにしてください」
と祈ったり祈っていただいたりしたものですが
この頃は そう祈ることさえ「できません」。
「祈り」は 「心から」するので 自分の中に
その思いが芽生えてこなければ 祈れません。
今は、「『母を愛させて下さい』と祈れるようにしてください」
なんて 回りくどい祈りをしなくてはならないです。。。
ごめんなさい、神様。

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