ロートル技術屋の日記

スターベース東京に寄って来ました。 昼食は富士そば

昨日は御茶ノ水で会合がありました。
13時からだったので12時頃着く時間に出発して途中でお昼を食べました。
久しぶりに富士そばに行きました。
ミニカツ丼と蕎麦のセットを食べる事が多いのですが、入った店ではミニカツ丼のセットが無くミニメンチカツ丼のセットがありました。
以前、富士そばを特集したテレビ番組を見た事があり、店舗毎に違うメニューがあると放送していたのを思い出しました。
家内がメンチカツが好きではなく家では食べられないのでこのミニメンチカツ丼と蕎麦のセットにしました。
値段は650円でした。


ミニメンチカツ丼なのでメンチカツは小振りでしたが美味しかったです。

会合の後、秋葉原が近いのでスターベース東京に寄りました。
御茶ノ水駅から徒歩で坂を下って行きました。
会合参加者の方に秋葉原まで行く話しをしたところ、その方が「娘に若い頃は良く秋葉原に行っていたと言ったら怪訝な顔をされた」と笑っておられました。
昔は電子部品を買いに行く街だったのがパソコンの街になり今はメイドカフェやアニメグッズの街に変わっています。
時代の移り変わりを感じます。
コロナ禍前は裏通りにしかいなかったメイド服を着た若い女の子が今では中央通り沿いの歩道に大勢立っているのに驚きました。
外国人観光客もものすごく増えています。
今も変化が続いています。

スターベース東京では新春のジャンク品販売をしていました。
スカイウォッチャーの2インチサイズ28mm接眼レンズが3,000円とかビクセンの2.1倍42mm双眼鏡が7,000円など、買いたくなるものがありましたが我慢しました。
カメラ用の偏光フィルターが100円だったので3枚買いました。
直線偏光フィルターの72mmサイズ、円偏光フィルターの62mmサイズと72mmサイズです。
金色の丸いシールが付いているのが100円の目印でした。


仕事柄、偏光を扱うことが多いのでついつい買ってしまいました。
新品を買うとなると1枚3,000円ぐらいはします。
店員さんの話では望遠鏡用部品のネジとはサイズが違うのでずっと売れ残っていたものという事でした。

偏光フィルターは写真撮影ではガラスの反射光を低減させて内側にある物をきれいに撮影するときに役立ちます。
ガラスの角度が大きい時に特に効果が大きくなります。
フィルムを使った銀塩写真の時代には直線偏光フィルターで十分だったのですが、デジカメでは問題があるので円偏光フィルターが使われるようになりました。
それはデジカメのセンサーの前にオプティカルローパスフィルターという偏光素子が組み込まれているからです。
オプティカルローパスフィルターは偏光を利用して解像度を落とす役割があります。
一般的なカラー画像センサーでは隣り合った画素に違う色のフィルターを取り付けてあり4つの画素を演算することでカラー画像を得ています。
撮影に使うレンズの性能が良すぎると隣り合った画素で明るさが違うところが出てきてしまい色がおかしくなることがあるので画素の2倍程度の大きさにわざと画像をぼかすようにしています。
ここに特定の方向の偏光が入ってしまうとオプティカルローパスフィルターが機能しなくなることがあるので直線偏光を円偏光に変える1/4波長板というものを貼り合わせたフィルターが円偏光フィルターです。

来週も都心に出る機会があるのでもう一度寄るかもしれません。

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