勤務先では数年前、経費削減中に飛行機を正規料金で利用した人がいて(本当に正規料金で乗ったのか不明)、飛行機を利用する場合は会社で航空券を手配することになってしまいました。
名古屋に行く予定もあり、1度の出張で済ませることができるか間際まで調整をしていた関係で飛行機はあきらめて新幹線を利用するつもりでいました。
(勤務先で手配するとなると数日かかります。)
時間的には1時間程度早く家を出るだけなのでそれで良いと思っていたのですが金曜日の夜に再度、飛行機の料金を調べてみたら株主優待料金の空席がありました。
正規料金の半額で利用できます。
正規料金より安い航空券は変更不可ですが、株主優待料金の航空券は変更可能なところも魅力的です。
株主優待券は金券ショップで販売されていて4,000~6,000円ぐらいしていたような記憶が有りましたが念のためと検索したところ、1,300円で販売している金券ショップがありました。
メルカリでは1,000円前後で取り引きされているようです。
また、ANAは本来は2021年11月30日が有効期限の優待券を今年の5月31日まで使えるという期限の延長をしたそうです。
コロナ禍で飛行機を利用出来なかった事への配慮ですね。
需要と供給のバランスで利用者がいなければ価格が下がるのは当たり前の話しです。
期限延長も供給過剰に繋がったのでしょう。
計算してみると飛行機の方が少し安くなるので株主優待券を入手する事にしました。
優待券の番号と登録用の暗証番号があれば良いらしく、最も安く早いのはメルカリなどで番号だけを教えてもらう方法です。
しかし、初めての経験ですので優待券の実物を手に入れることにしました。
買いに行けそうな金券ショップに電話を掛けて一番安い店に買いに行きました。
期限延長ではなく正規に5月31日まで有効のものを1,600円で購入しました。
車で行ったので駐車場代が100円かかりました。
細い話でガソリン代も考慮して飛行機の方が新幹線利用の往復割引適用よりも1,000円ほど安くなりました。
変更可能な上にほぼ半額ですから利用しない理由が考えられません。
ANAのホームページで株主優待料金で予約をした後に株主優待券の登録をしました。
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優待券の番号と登録用パスワードを入力すれば購入可能になりますのでクレジットカード支払で購入完了しました。
(既に使用済みなので番号を隠す必要は無いのですが番号の偽造用データとして悪用される可能性があるので隠しています。)
今回は時間が無く初めてだったのと、何かあった時の為に金券ショップで購入しました。
時間に余裕があればメルカリ等で実物を送って貰えば安く済み安心です。
このような状況はコロナ禍の今だけですね。
近々に飛行機での旅行を考えている方は株主優待券の入手を検討される事をお勧めします。