ロートル技術屋の日記

ツインアプリ機能のないスマホでツインアプリを実現するIslandが便利

私がメインで使っているスマホはASUSのZenfone Max Pro M2です。
この機種を選ぶとき、ASUSのスマホにはツインアプリ機能があるというネットの情報があったことと、Dual SIM(SIM2枚を刺して同時に利用できる)+Micro SDカードが使えるトリプルスロット、バッテリーが5,000mAの大容量、64GのROMと4GのRAMと比較的容量の大きいメモリ、SIMフリー、Snapdragon 660 搭載で性能のわりに安い、と考えていた条件を満足していたからでした。
ところが購入した後でわかったのがZenfone Max Pro M2/Zenfone Max M2ではそれ以前の機種とは違ってツインアプリ機能が無く、マルチユーザー機能もないということでした。
これはショックでした。

ツインアプリ機能は同じアプリを複製して別々の設定で動作させることができる機能です。
Dual SIMに2枚のSIMを入れれば2つの電話番号が使えるのでLINEやPayPayなどの電話番号による認証が必要なアプリを1台で2つ使うことができます。

マルチユーザー機能は別のユーザーを設定することによりすべての機能を違った設定で使うことができる機能です。
Windowsのユーザー切り替えと同じ形です。

どちらも独立した別の設定で同じアプリが2つ使えるようになります。

使いたかった機能が使えないのは悔しいので何とかならないかと考えていました。

実はツインアプリを実現できるアプリは昔からあります。
いまでも平行世界(Parallel space)、2Accunts、Multiple AccountsといったアプリがGoogle playにあります。

私は以前、FREETELのMIYABIというDual SIM(切り替えて使用)機種に2Appsという野良アプリを入れてツインアプリ機能を実現していました。

これらのアプリでは同じ名前のアイコンが2つ表示されるようになっており、うっかり違った方を起動してしまうことがありました。

これが面倒くさいのでこれまで使わずにいました。

しかし、やっぱりツインアプリ機能を使いたくなり改めて調べたところ使いやすいアプリがありました。

Island というアプリです。
このアプリの良いところはスマホ画面を下から上にスワイプすると表示されるアプリ一覧画面がタブ表示で切り替えられるようになっており、複製したアプリだけの一覧表示ができる事です。

使い方はこちらのサイトが参考になるとおもいます。




こちらがIslandをインストールした後のアプリ一覧画面です。




上に「個人用」と「仕事用」のタブができています。
Islandでアプリを複製すると「仕事用」のタブに複製したアプリのアイコンが登録されます。


右下の緑色のスイッチをオフにすれば複製したアプリ全部を一括で無効にする事ができます。



必要な時だけ有効にすればバッテリーの消費を抑えられます。

画像のようにYahoo!関係のアプリとPayPay、ブラウザーなどを複製して使っていますが今のところ問題は起きていません。

たまに複製したアプリが起動出来ないことがありますが一旦全部無効にして再度有効にすると起動できます。
(有効にするときにPINコードを入力する必要があります)

Islandを使うのを止める場合は複製したアプリのデータを消去してからIslandをアンインストールしなければ複製したアプリのデータが残ってしまうことが注意点のようです。

ツインアプリ機能が無いDual SIMスマホをお持ちの方は試す価値があると思います。

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