草津温泉は濃い

勤務先のリゾートマンションがあるので草津温泉に時々行っています。
草津温泉の泉質はPH2.1の強酸性泉であることが特徴です。
温泉に入るとお湯がぬるぬるしていて濃い感じがするのでとても効能がありそうです。
湯船の縁に温泉の成分が結晶になってびっしり付いているのも成分が濃いことを表しています。
私が今まで行ったことのある温泉の中で最も濃い温泉です。
皮膚病、神経痛、糖尿病などに効くそうです。

土産物を見てまわるのも楽しいですし、温泉饅頭屋さんが試食させてくれる（お茶付き）ので湯畑周辺の温泉街を散策するのも楽しいですね。

今の時期は草津温泉スキー場でスキーも楽しめます。
急斜面がないので上級者には物足りないかもしれませんが、初心者から中級者は楽しめると思います。

今の時期は寒すぎるのでお勧めしませんが、冬場以外なら、標高が高く、温泉街の街明かりを避けて車で少し離れれば満天の星空が楽しめます。
双眼鏡を持っている方は小さいものでも構わないので持って行ってください。
双眼鏡を通してみると肉眼で見るよりもたくさんの星が見えて違った世界が見えてきます。星雲、星団なども見えますよ。

夏場の星見は最適だと思います。
7月の終わりごろから8月半ば過ぎまではペルセウス座流星群が活動している（ピークは8/12前後）ので流れ星も結構見えるはずです。夏休みに行くときはぜひ星見をしてください。
ペルセウス座流星群の流れ星を見たいなら月が出ていない時期を選びましょう。
月齢が19～3ぐらいであれば日没後空が暗くなってから夜中の0時ぐらいまで月が出ていませんので暗い流れ星でも見えます。
（たくさん見えるのは夜明け前なのですが一般の人にはつらいので0時ぐらいまでを想定しています。）
ちなみに今年、2020年のペルセウス座流星群のピークは8/12の22時ごろと予想されていて月齢23でピーク時には月明かりがないので条件が良い年になっています。

草津に住んでいる人たちには温泉街ならではの苦労があるようです。
硫化水素（濃度が高いと死に至ります）の影響で金属が腐食するそうです。
標高が高いので以前は夏場の冷房不要でしたが、最近の猛暑でエアコンを設置することが多くなっているようで、その室外機が腐食してしまうため寿命が短いのだそうです。

最近は仕事が忙しく、しばらく行っていないので、時間を作って行こうと思います。