友人から「神の手」の画像が送られてきました。
沖縄で数年に一度見られる雲だそうで「幸せになってほしい人に送ると受け取った人は幸せになり願いが叶うそうです。」というコメント付きでした。
本当にこんな雲が出るのかなと半信半疑でググってみたら偽物だという話でした。
詳しいことはわかりませんがネットの情報によると別の目的で2003年頃にアメリカで作られた画像らしいです。
2007年頃に「7人に送ると幸せになる」というコメント付きのチェーンメールで拡散したようです。
当時のチェーンメールにはコンピュータウイルス感染の恐れのあるサイトのリンクが含まれていたものもあったそうです。
「幸せになる」という言葉に騙されてしまわないように気を付けなければいけませんね。
チェーンメールというとインターネットを利用したメールの事のように思われますが、子供のころに流行った「不幸の手紙」もチェーンメールになるようです。
「この手紙と同じ文章で、あなたの友人○人(人数は不定)に出さないと不幸になります」(Wikipediaからの引用)というスタイルで当時は「はがき」が届きました。
私のところにも来ましたがそんな馬鹿な話があるわけがないので誰にも出しませんでした。
最初に出した人の目的がわかりませんが、はがきがたくさん売れたと思います。民営化後なら儲かる話ですが当時は郵政省直轄でしたので利益が出たとすれば国庫に収納されたはずです。
一人から複数の人に伝わるので、ものすごい人数に拡散することになります。
ネットのメールやSNS経由だとあっという間でしょうね。
このような情報を受け取ったら鵜呑みにせず自分で調べた上で有用でないものは伝達しないようにしないと周りの人たちに迷惑をかけることになりますので気を付けましょう。