8年前の金環日食の時に買っていた溶接用のフィルターを探し出して待ち構えていましたが、残念ながら関東地方は雲が広がり私の住む地域では全く見えませんでした。
昼過ぎぐらいには薄日も射していて期待していたのですが残念です。
部屋をピンホールカメラにすることもできませんでした。
次に日本で見られる日食は2023年ですが、九州南部以南でなければ見られません。
全国的にみられるのは2030年6月1日夕方に北海道を通る金環日食になります。
10年後ですね。
その次は前の記事に書いた2035年9月2日午前に見られる皆既日食になります。
見たいなぁ~。
生きていられるかなぁ~。
生きていてもボケていたらダメですね。
日食がいつ、どの地域で見られるかがわかりやすい地図があります。
元はNASAのデータのようですが、ご自分でプラネタリウムのプログラムを作成されているつるちゃんさんの「つるちゃんのプラネタリウム」というサイトにまとめられています。
興味のある方はご覧ください。
https://turupura.com/nissyoku/future/world.html
青色の帯が皆既日食です。
線の幅が太いものほど皆既になっている時間が長くなります。
2023年4月20日の東南アジア、2031年11月14日に太平洋で見られる日食は始まりが金環食で途中で皆既日食になる金環皆既日食という珍しいものです。
太陽と月の見かけの大きさがほぼ同じで、地球が丸いこともあってこのような現象になります。
珍しいのですが、皆既になる時間はほんの一瞬なので観望という点ではお勧めではないですね。
海外遠征で見に行くなら治安が良さそうな場所を通る幅の太い皆既日食がおすすめですね。
(地図の表現方法の関係で南極と北極は拡大されて太くなっています。見に行けないから心配ないかな。)