これまでOCNモバイルONEでスマホの料金を節約できることを紹介してきました。
そして現在運用中です。
しかし、運用を始めた途端にこれまで利用していたUQモバイルが自宅セット割を始めたので通信容量を含めると失敗したことになりました。
最初は良かったのですが、通信容量を気にしながら使うのは結構面倒くさくなってきました。
今年の9月にはOCNを使い始めて1年経過してかけ放題の料金が上がり料金が逆転するのでUQモバイルに戻そうかと考えています。
(昨日、紹介したOCNの機種変更サポートも魅力的なので悩みどころです)
多くの携帯電話会社が光通信回線の契約でスマホ料金の割引をしています。
しかし、その料金はひかり電話を含めて契約するとマンションタイプで4,500円前後、一戸建てで6,200円前後になります。
固定電話の基本料金(最安1,595円 )がなくなる分を差し引くとマンションタイプで2,900円、一戸建ての場合は4,600円の追加費用を払ってスマホの割引を受ける形になるので高速回線を必要としない家庭では意味がありません。
ところがUQモバイルの自宅セット割はau電気の契約でスマホ料金の割引を受けられます。
某テレビ局の「こんなところに一軒家」のような家以外は必ず電力会社の電気を使っていますよね。
その電気の契約を切り替えるだけです。
電気料金は従来の電力会社の料金とほとんど変わらないかポイントも含めると割安になるので追加料金なしで1台当たり638円のスマホ料金の割引が受けられるとてもありがたいサービスになっています。
60歳以上のシニア向けのサービスを各社展開しています。
電話かけ放題を割引しているのがワイモバイルとUQモバイルです。
月額770円で完全かけ放題になります。
(国際電話など一部例外があります)
UQモバイルの自宅セット割とこれを組み合わせると格安の電話かけ放題回線になります。
60歳以上の老夫婦だけで二人暮らしをしており、電話を多く掛ける家庭の場合、電気の契約をau電気にして固定電話の代わりにUQモバイルのスマホを1台契約すればスマホ料金990円+電話かけ放題770円=1,760円(税込み)で電話かけ放題になります。
これは完全かけ放題回線としては最安になります。
(次点はOCNモバイルONEの500Mコース+完全かけ放題の1,980円)
NTTの固定回線は基本料金がNTTの交換機に接続されている台数によって3種類あり、料金の安いダイヤル回線の場合で1,595円、1,705円、1,870円となっていますのでほぼ基本料金と同額でかけ放題になるわけで、通話料分が節約できます。
固定電話と同じスタイルで利用できれば簡単に置き換えができると思い調べてみました。
過去にはこんな製品があったようです。
ドコモ系の3G回線で電話を掛けることができたようですが、現在は生産終了しています。
UQモバイルの音声通話(電話)は4G(LTE)のVolteですので販売されていても使えないですね。
4G(LTE)Volte対応の製品が出てくると良いですね。
多少、形が変わっても使いこなせるのであればガラケーの形をしているガラホを使えば良いと思います。
auのVolteに対応している必要があるので例えば京セラ製の場合はGRATINA 4G KYF31 以降の製品ということになります。
こちらの中でKDDIグループに記載されているもののうちAQUOS K SHF31(3G専用)以外が使えると思います。
夫婦二人で1台ずつ持ったとしても1,760円×2=3,520円で2台とも電話かけ放題になりますのでとてもお得です。
一方だけをかけ放題にしておいて必要な場合は一回呼び出しをして通話せずにかけ放題からかけ直す形にすれば1,760円+990円=2,750円で利用できます。
かけ放題にしていない回線でも通話料が発生するだけで電話ができないわけではないのでこの形もあり得ますね。
楽天モバイル回線で通信しないでRakuten Linkをつかって電話だけつかっていればタダで運用可能ですが、スマホのアプリで電話しなければならないので高齢者にはちょっと難しそうですし、通話品質が良くないという話もありますのでお勧めとは言えなさそうです。
昨年まで使っていたUQモバイルのVolteでの通話品質がとても良かったのもUQモバイルをお勧めする理由です。
皆さんの参考になれば幸いです。