今日は雲が多いものの朝から晴れていて昼間の紫金山・アトラス彗星 C/2023 A3が撮影できないかと狙っていました。
海外で撮影された方がいたので撮影できるかもしれないと考えていました。
しかし、薄雲が広がっていて雲の切れるときを狙うしかありませんでした。
中小企業なので周りの人の理解もあり(勝手にそう思っているだけ?)時折外を眺めていました。
夕方近くなり諦めかけていたところ、幻日が見えました。
スマホで撮影しながら通りかかった同僚に教えていて、ふと頭上を見上げたところ見たことのない虹色の円弧が見えました。
同僚に教えながらスマホで撮影しました。
下側に太陽があります。
露出を変えたりして撮影しているうちに数分で見えなくなってしまいました。
気付いた時、同僚に教える前にすぐ撮影すればもっと鮮やかな色だったのが残念です。
後で調べて見たところ、環天頂アークというものだと言うことがわかりました。
レア度の高い珍しい現象のようです。
環天頂アークは頭の真上に見えるので出ていたとしても普通は気づかないですね。
めったに見られないものを見れたので運が良かったです。
高層に薄雲が出ている時は色々な現象がみられる可能性がありますので時折空を見上げてみると幸せになれるかもしれません。
中学生の時、環水平アークを見たことがあり、父親のカメラを借りて撮影したことがあります。
写真が残っているはずなのですがどこに行ったことやら。
見つかった時に紹介しようと思います。