社長さんの話は流石に視点が高いですね。
ドコモ井伊社長「エリア拡大で競争する時代じゃない」、オリジナル映像作品の制作やドコモショップへの考え方も
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1417457.html
私が気になった2点です。
まずはドコモショップの今後のお仕事ですね。
この記事で、これまでの携帯販売の生態系が壊れたと書きました。
社長さんの話では、そうではないよ。と言う事でしたね。
削減されるのは、店舗の維持費。
ショップの仕事としては、オンラインで残る。
ただ、それが対面ではなく、オンラインで行われるんだという構想のようでした。
サポートの充実がポイントのような事も書かれていましたので、一層、このショップの仕事のサポートの重要性は高まると見ているようです。
ただ、オンラインである事=場所は問わないので、今まで各エリアにあった店舗にとっては、エリアと言う概念がなくなる。
どこか巨大なオンラインショップがあれば、全国賄えそうな気がする(その方がノウハウも集約される)ので、地域の販売店さんにはやはり試練の時ではないかとも思ったりします。
もう1点、気になったのが、ドコモ経済圏の話ですね。
映像でオリジナルコンテンツを作る話があり、それは意欲的で面白いと思ったのですが、そこで書いてあったのは、回線数と言うよりdポイント会員数。 ここには力が入っていますとの事。
楽天経済圏、au経済圏など、この経済圏の争いが苛烈になるという事ですかね。
そのベースを作るのが、3キャリアの場合は、回線契約者で、出自の違う楽天は、ショッピングの会員と言う感じかな。