Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

有名人と政治

2018-10-17 12:13:06 | 日記

 瑞希です。

 1週間前のお話しですが、シンガーのT・スイフトさんが米国の中間選挙を睨んでの発言をしたことが大きく報道されていました。詳しくは私もよくわからないのですが、彼女は政治的な発言をしない珍しい方だったのですが、よほど今の政権に腹がたったのか、または偏見・差別が顕著に表面化してきている米国内にもの申すことにしたのかはわかりませんが、彼女の発言が大衆に与えた影響は大きかったようです。

 その与えた影響が良かったか悪かったかについては、私は意見をいうつもりはありません。

 ただ、いつも考えるのですが、こうした影響力のある人間が政治的な発言をするのはいかがなものかとは思います。多くの有名人・著名人がこうした発言をしては物議を醸しだしていることはみなさんでも思い当たることはあると思います。それも個人の意見なのだからやってはいけないとは思いませんが、やはり与える影響には考えて欲しいと思います。責任をとってくれるのであれば良いのですよ。確かに昔のレーガン大統領やアーノルドシュワルツネッガー・カリフォルニア州知事は銀幕でもスターでしたが、有言実行で政治でも手腕を見せてくれました。それが良いか悪いかは別にして、自分の信念に対し責任をとってくれたと思います。でも、今の人って考えると、言うことは立派だけど、思いつきで、自らが発言に対し責任を感じる人って稀だと思います。

 人間っていうのは個々独立しているのですが、それでいて自分だけでは何も決められない種族なのです。経験や周りの意見を聞きながらそれを自己解釈して判断を下していくのが普通だと思います。でも、そういう人だらけじゃないんです。人から言われたことをそのままコピペして自分の中に取り込んでしまう、特にその発言が有名人や著名人であればなおさら取り込んでしまうと、その人になってしまったかのように感じるものなのです。そうなると本当の意味でその人の「公正な判断」というのができなくなってしまいます。

 よくサッカーの試合で政治を持ち込んでは問題が起きることってありますよね? あんまり神経質にならなくたっていいかも知れないですが、かといってそういう疑われるようなことをすべきではないと思います。有名人や著名人であればなおさら言いたいことはあるかも知れないですが、やはりぐっと心に持っているべきではないでしょうか?

 あくまでこれは私個人の意見であり、正しいとは言いません。自分が発言することで世の中をよくしたいという気持ちもあって然りだと思います。なので、この話は瑞希の戯言と思って見ていただくと嬉しいです。

 別に自分は有名人ではないけど、ステージとかで話すときってこういう政治とか仕事の話をしないようにしています。確かに面白い話や頭にきたことを話などネタはいっぱいあります。でもそれが人の取り方次第で良いようにも悪いようにもとられてしまうのがいやなんですね。だからついつい日常ネタに終始してしまいます。あと、相方の関係上、XXネタもしません。本当は「すっごく痛くておもしろいとある男の話」があるのですが、これが何十年ステージをやっていてもできないのです。(笑) これはいつかピンでステージやったときにでも話したいとは思うのですが、なかなか機会がないですね!

 今日はちょっとまじめな話を混ぜてしました! でもあんまり真面目にとらえないでくださいね!(笑)