Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

自分達の作品は自分達で守らなきゃ!

2019-06-07 12:17:31 | 日記

 瑞希です。

 今日は著作権の話でちょっと一言。もうしばらく前の話ですが、とある無料サイトにConny F. Mizukiの音源が勝手にアップされていました。一応CDとかをAmazonとかで売っていることもあって、結構気を使って、暇があると検索サイトでチェックしているのですが、その中で見つけてしまったのです! で、もちろんのことそのサイトにはクレームし、削除をお願いしました。すると、そのアップロードをした人の了解がないと、削除できないというわけですね! 実際に作ったうちらを差し置いて、そういうことを言うわけですよ~。ちょっと頭に来てたんで、そのアップロードをした輩を洗い出したら、何とイギリスの会社だったのです。普通だったらここでひいちゃうわけですが、私はそんなことには屈しません。で、もちろんその会社に文句を言いました。

 最初は先方も「自分たちはちゃんと権利を買い取って、やっているから問題ない!」と言うのです。「いやいや違うでしょ? (無料サイトに上げることは)作った我々が許可していないし、レーベルだって許可していないんだから、おかしな話でしょ? じゃあそれを許可したという会社はどこなの? 教えなさい!さもなくばこっちだって取るべきことはあるぞ!(いわゆる法的措置)」と脅しました。長年の経験上、海外の会社を相手にする場合、このくらい言わないとダメなんです。で、言ったらあっさりゲロしてくれました。

 何と日本の配信会社がその会社と契約していたのです。で、恐らくなのは、英国の会社は権利を拡大解釈をして無料サイトにアップロードしたのではないか? 日本の配信会社はちゃんと契約を(英語で)説明していなかったのか? ということだろうという結論に達しました。最終的には、曲は無料サイトから削除させました。

 今回の問題は「無料サイトに勝手にアップロード」したことが一番の問題なのです。別に有料配信サイトであれば、全然問題はなかったはずなんですが、何というか著作権は守られるべきと言われる昨今において、配信会社もそこからダウンロードする会社も認識がちょっと甘いような気はします。まぁ、曲なんてものはこの世界に有象無象の数だけあるわけですから、いちいち気にしちゃくれないのが本当のところかもしれません。やっぱり自分達の作品は自分達で守らなければならないということです。

 しかしまぁ、どうせやってくれるなら一気にどっと世界中に広がるようなやり方でこんな問題起こしてくれれば、こっちだって実入りがあるわけですが、何もまぁ、せこくやらなくてもいいじゃない?とその時は思いました。(笑)