Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

朝考えるには重い話

2021-08-30 08:20:00 | 日記
 こんにちは! 瑞希です。

 アフガニスタンの混迷を見てて思う事。どうしてあのような事が起こるのか考えてみました。是非や良し悪しの問題ではなく、単に本質的に「人間」が争う理由で大きく影響したものは何かというお話です。

 争いを引き起こす3つの理由。一つ目は「宗教」でしょうね? 人間の心は脆く儚い。だから頼りたい、縋りたいというのはわかります。一方で考え方を共有する者、できない者で区別し、味方、敵として捉えてしまう事にあるかと思います。

 2つ目は「産業革命」でしょうね? 正確には歴史上の技術の発展なのですが、飛躍的に人間の生活を便利にしたのが産業革命です。富める者とそうでない者の格差を産み出し、争いの火種を生み出したのは間違いないと思います。

 3つ目は「財産」ではないでしょうか? 地球というこの星が持つ自然の恵み、豊富な資源こそ、お金にも勝る財産だと思います。1人では財産を得られない弱者は同族と一緒に力を合わせ、技術を発展させました。これは地球の持つ財産を分配するのではなく、個人又はチームが「独占」したいからでしょう。宗教が同族意識を芽生えさせ、産業革命が他社への物理的優位性を築く。結果として地球という財産の独占を生み出す。これが争いの元凶なのかも知れません。

 何もこの3つの事象が悪いことであるとは思いません。人類が発展する上で必要なことです。でも発展すればするほど人間に対しても地球に対しても「歪み」を生み出すことになるでしょう。

 これにどうやって折り合いをつけるかが大事なことなんでしょうけど。

 人間って結局は動物だから、欲求に素直なので、結局折り合いがつけられずに、最後は行き着くところに行ってしまうのでしょうね? どう思います?