「済衆院」 [ 제중원 ] (SBS,2010)
<登場人物>
パク・ヨンウ(ソグンゲ→ファン・ジョン役/白丁→平民/医師)
ヨン・ジョンフン(ペク・トヤン役/医師)
ハン・ヘジン(ユ・ソクラン役/済衆院婦人科医師)
ショーン・リチャード(アレン役/済衆院初代院長)
リッキー・キム(ヘロン役/済衆院二代目院長)
チェ・ジョンファン(高宗役/朝鮮第26代王)
ソ・イスク(明成皇后役/高宗の正室)
カン・ナムギル(ワタナベ役/漢城病院院長/日本人(?))
<あらすじの前に>
韓国初の西洋式王立医療機関として、1885年4月10日にアメリカ人宣教師のアレンが
ソウルに王立広惠院を設立した。
アレンは1884年9月、アメリカの北長老会の医療宣教師として来韓して活動中に、
甲申政変(*こうしんじへん)で刀傷を負ったミン・ヨンイクを治療したのが縁で
高宗の寵愛を受け、王室の侍医に任命された。
病院設立を建議し高宗から許可が下りた。
政府は広惠院の規則を裁定して、医療陣としてアメリカ人医師のアレンを招聘し、診療を実施した。このほか、病院の管理運営はすべて韓国側で組織した。
済衆院を訪れる患者数と業務量が増えるに従って、宣教師のヘロンが医療活動に加わった。
1886年女医のエリスにより婦人部が設置された。
*甲申政変とは
1884年12月4日に朝鮮で起こったクーデターの事。
<簡単なあらすじ>
ソグンゲは、白丁と言う村の秀才の青年である。ある時、母親が病気になり漢城病院に担ぎ込むが母は命を落としてしまう。しかし、高額な治療費の為に
してはいけない仕事に手を出す。
それが故で命を狙われる。
逮捕されたソグンゲは、ある男の命で死体の解剖を頼まれる。
それは、後のペク・トヤンで・・ある。
やがて、トヤンの部下に銃で撃たれて殺されるのだが・・・生きていて海岸の流れ着く。
その治療をしたのが、アレン院長である。
その後、出生の秘密を背負いファン・ジョンと名乗り平民として生きるが・・・
医者になるために。
ある日、それが暴かれて白丁に帰っていく。
しかし、天才的な技術の為・・・26代朝鮮王から認められ平民にして頂く。
<感想>
いや~時代劇で久し振りにはまってしまいました。
元々、医療系は好きですが・・・こんなにおもしろいとは。
時代劇は苦手なんですが・・・
ただの時代劇なら・・見てないかも。
見始めたら止まらない・・・お勧めです。
但し、血とか嫌いな人にはお勧め出来ません。