モラハラ被害者の中には、そもそも相手に問題があるから起こってしまった出来事なのに、いつの間にか、自分側に非があるような
結論に導かれた経験をしたことがあるはずです。
モラハラ加害者は、責任転嫁の達人です。
先に紹介した本にある「マニュピレーター」とは、非常に自己愛の強い人格です。
常に、人を心理的に支配しようとする人のことであって、稀にちょっとした心理的駆け引きをするという事とは全く異なります。
正確なデータがあるわけではありませんが、精神医学の現場の実感では、マニュピレーター人格を持つ人の人口に占める割合は3パーセント程と考えられています。しかしながら、徹底的で、破壊的な被害を受ける人は90パーセントに上ると考えられています。
ですので、決して他人事とは言えません。
モラハラ被害者の方が、こういった人格があることを認識することができると、自分の置かれた状況を客観的にみることができる
ようになると思います。
相手にコントロールされ、破壊される前に、是非、気づいてほしいです。
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