SERENDIPITY

Yesterday is history. Tomorrow is mystery. Today is a gift.

名場面を振り返ってみよう!『崖の上の抱擁』編

2009年10月07日 | 昼ドラ・ドラマ

だいぶ間が空きましたが、
みなさま、

暑中お見舞い申し上げます。




・・・え?だってまだ夏でしょ?
え?うそ!?
だってうちの朝顔まだ咲いてるよ?(本当。)

つーわけで、前回の続きです。よろしくどうぞ。





蔦子さん…、悪いがほっといてほしい!
俺は別に彼女のことなんてなんとも思ってないし、
むしろいなくなって清々している!!



ねえ伊織さん!?

・・・まったく、ハァ…。じれったいたらありゃぁしない。





そこに夕顔荘のピンクの電話が鳴り響く。

ああっ!あったね、そういえば!!ここに電話!!

最初の頃、紀保が浮気相手の男に電話がどうとか言ってた時に気にしたような気もするけど、なんか忘れてましたよ。
鳴ったの初めてだし。
鳴るんですねー・・・。



私は、伊織さんが、みのりが妹であること、自分の親のこと等を町の人達にひた隠しにしてきたのは、単純にめんどくさかったからだと思うんです。
みのりが妹ってことになったら、何かの話のはずみで「生き別れ」の妹だってことがバレて、和美さんやらフキさんやらに「生き別れってどういうこと?」「ご両親は?」と追究されて、触れて欲しくない過去にまで言及しなくちゃいけなくなるから。

めんどくさい。そうなるくらいなら全部黙っていよう。
と。

そんな単純な理由だったような。


でも、この電話はおそらく蔦子さんがとり、それで部屋に閉じこもっていた伊織さんを呼び出したんだと思うので、ここで伊織さんは図らずも蔦子さんにみずえママのことを知られてしまった。

蔦子さんとしても、たった今追い立てたはずの伊織さんの、未だ知られざるバックグラウンドを垣間見て多少の動揺があったかもしれないですね。

きっと今までは、
片方には婚約者もいる身分違いの2人。
ちいさな町で出会い惹かれあって、お互いの恋心に悩んでいる・・・。

くらいの若き悩みだと思っていたものが・・・。
もしかしたらこの2人、自分がうかがい知らないもっと別の問題を抱えているの?と。
ここにきてようやく気がついてくれたのかもしれません。



ちょっと、お耳に入れておきたいことがあって。何度も携帯に電話したのよ。
でも、どういうわけだかちっともつながらなくって。


いつものシスターがご丁寧にご報告。

実はみずえさん、今日はまたずいぶん興奮してね。
いつもとは様子が違うようだから、それで、気になって・・・。


ケアハウスの部屋では、ベッドの上で拘束着を着せられ、おまけに猿ぐつわ、という、たいそうな格好のみずえさんのお姿。
(このケアハウスは一体どういう施設なんだろうという新たな(いらぬ)謎も・・・。)


でもそんな姿にさせられても気にならないほど、紀保の土下座&涙はみずえママとしては衝撃的だったことでしょう。
ツンと取り澄ました、綺麗な笑顔の羽村紀佐(と同じ顔の紀保)が、24年の時を経て、自分に向かって涙を流し、なりふりかまわず土下座している。
長年封印してきた記憶すれすれのところをかすめていかれて、どうしようもなくなって、それが自身の手首に噛み付くという行為につながったのか?



そんなみずえママの様子を、信じられないという風に聞いていた伊織さん。

でも、自分の体を傷つけるなんて今まで一度も・・・。

そこまで言って何を思いついたか、シスターに問う。


あの、今日誰かおふくろを訪ねた人は・・・。
・・・それは何時頃!?




この時の伊織さんは何を思ったんでしょうか。
なぜ、心身共に崖っぷちにいる紀保の元に即座に駆けつけられたのか、ちょっと謎です。
紀保がみずえママを訪ねてきたこと=紀保の懺悔という風には直結しないですよね?
それでもただならぬ事態を察して、まず、みずえママを訪ねていったら、ママが「あの子、泣いてた。」とでも言ったんでしょうか?
それとも紀保が土下座している様子を、フキさんばりに覗き見していたシスターが、こっそりと伊織さんに報告でもしたのでしょうか?

う~む・・・。



謎は残るが、崖の上の紀保です。

伊織さんから言われた言葉を回想中。


あんたが俺と会わないと決めたように、俺ももうあんたとは会わない。
お互いその方がいい。



伊織さんの言う通り、会うべきでなかった自分たちの運命を思う。


俺は自分に誓ったんだ。
おふくろを苦しめ、不幸にした人間を許さない。
羽村紀佐。あんたの母親だ。



伊織さんの言葉を思い出し、身をすくませる紀保。
今度はパパの言葉が脳裏をよぎる。


紀佐の遺体が、浜に打ち上げられて数時間後、沖で伊久馬の遺体が見つかった。
その時の私にできたのは、2人の死を事故として処理すること。
それが身勝手な愛を貫いた2人に対する、私のせめてもの報復でもあった。



「『妻』に裏切られたみっともない喜劇」のお父様を想う。
可哀想なお父様。
それもこれもみんな紀佐ママのせいよ。


ママへの怒り、ひいては何も知らずにのうのうと生きてきた自分への怒りで、海を見据えふらふらと崖っぷちに近づいていく。

足元の波しぶきに視線を落とす。
目をつぶりじりじりと一歩を踏み出す。
足元の砂岩が崩れて落ちる。



そのまま進もうとする紀保の腕を、後ろから掴み引き止める大きな手!




驚いて振り返る紀保の目の前に駆けつけた伊織さんの姿が!



行くな!おまえの進む先はそっちじゃない!!



あいや~すみません、何度も何度も。
このブログ中もっとも出場頻度の高いセリフですね。(笑)

いやあ~、ここ、強風で伊織さんの前髪落ちまくり。かわいいっす~!



離して!私は母が許せない!!


とうてい敵うはずもない伊織さんの腕を振り払おうともがく紀保。
(そうとう崖っぷちだったはずなのでかなり危険です。)



紀保!!


そんな紀保を両手で引き寄せ抱きしめる伊織さん。


抱きしめちゃったあとの顔が、私にはまだ伊織さんの迷いというか複雑な心情がみてとれて、これまた胸をくすぐられるんですよね~っ!
あ、俺、またやっちゃった。みたいな。
でも今はそんなこと言ってられないし、何より紀保を止めなくては。と。
抱きしめてしまったが、これで紀保がどう出るか。反応を伺うようにちらっと紀保の方に視線を送る感じがまたなんとも…。いいっす。



抱きしめる伊織さんの体を押し離して気持ちを吐露する紀保。


母が憎い。あなたや、あなたの愛する人を不幸にして、
何も知らずに生きてきた私が憎い。許せない!




ああああ、痛いねっ!痛いですよこれは。

親同士の因縁は、もちろん紀保にとっても衝撃的なことだとはわかってはいたけれど、それよりもどちらかというと伊織さんとしては、この間のは「自虐」のつもりで告白したはずだったと思うんですよね。

あ~あ、もうこれで紀保とは完全におしまいだ~、と思った途端の、
ええ、ええ、そうですよ、どうせもとからあんたはカタキの娘で、だから俺たち2人住む世界が違うんだ。
ああもう仕舞いだあああ~っ!!・・・という自暴自棄な感じ?


けどその行為が自分が思っていた以上に紀保を傷つけていて、追い詰めていて、しかも自分や自分の周りの者たちのことを思って死まで選ばせてしまっていたなんて。

自分が愛する女ですよ。
危うく取り返しのつかないことになるところだったよ!



辛そうに紀保を見守っていた伊織さん。
さっきまで紀保が好きな自分について、強固に「完全否定路線」を突っ走っていたこと、もうすっかり忘却の彼方です。


もう一度両手いっぱいに紀保を抱きしめて、


だったら憎め!とことん憎めばいい!
おまえの怒りや憎しみが、おまえの生きる力になるように。
おまえの憎しみは俺が受け止める!!




伊織さんから離れ、彼の顔を見上げる紀保。
暮れかかった断崖の上で、そのままチュウして抱き合う2人。
→コテージ不法侵入へと続く。
(すみません、省略モードで・・・。)





ま、理屈抜きで情熱的な名場面です。
エンディングのこのシーンを見てからますます好きになりました。

これ以上ないグッドタイミングで登場するヒーロー。
紀保を力いっぱい引き寄せるところ。

ああ、ホレボレ・・・。
 


コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名場面を振り返ってみよう!... | トップ | 腹にラグビーボールが »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
cottonさん中毒の私。 (パンプキン)
2009-10-07 17:35:36
お元気になられて良かったです。

今夜は某会社のお好み焼き粉を使ってお好み焼きをするので、キャベツを切らないといけないのですが、ついついcottonさんのブログが気になって・・

『夏秘中毒』ならぬ『cottonさん中毒』になったようです。

このシーンは1部で最大の山場。

マッハの速さで崖っぷちに到着しましたね、伊織さん。紀保は伊織が助けてくれるかもっていう気持ちはあったんでしょうか?

「ツンと取り澄ました顔」「精神のバランスを崩した・・」この二つの表現はなかなかの名言と言いましょうか、何度も出てきましたね。

伊織さんの風に吹かれてなびく髪の毛の感じも、地肌が見えたりして臨場感ありました。

あっ!後、伊織さんのスニーカーと紀保のピンヒールのアップ、結構ありましたね。
これも立場の違う二人を表現してたんでしょうね。
ヒールを揃える所、ちょっと笑えました。
(ごめんなさい、先走ってしまいました)

返信する
朝顔、さすがです ()
2009-10-07 22:40:16
こんばんは。
体調大丈夫ですか~? 

紀保は何だかんだ言ってますが、やっぱり死にたくなるくらいの大ショックというのは、母親が無理心中するような人だったとか、知らずにのうのうの生きてきてしまったということより、もっと直接的に、伊織に憎まれていたという(誤解による)絶望だった気がしてしまいます。 「あなたの勝ちよ!」で飛び出してあの後指輪を捨てられず、結局身を投げようとするんだから、こりゃ本当にボロボロですよね(;;)   

伊織の「だったら恨め、俺が受け止める!」というセリフは、伊織自暴自棄で紀保が同士チューするシーンとの対にするためということなんでしょうけど、この期に及んでも伊織の真意は語らせないまま、紀保はギリギリあれで彼の気持ちが分かって救われるという脚本家さんの職人芸のような展開だったなぁ、と思います。

まー、この次の朝紀保が消えなかったら伊織はどうするつもりだったのかは、想像つかないんだけど(^^;)
でも伊織もダッシュ逃げしたことだし、龍一のいる紀保が落ち着いたら去ることは、ある程度は予測してたんかな。

返信する
Unknown (なな)
2009-10-07 23:43:27
体調いかがですか?復活ありがとうございます!!

この場面・・正真正銘の名場面!!でしたね。
伊織さんが今にも飛び降りそうな紀保さんを止めたわけですが・・・
それまでとは打って変わった態度。
そのときはもう、親のこと、妹のこと、その他のいろいろな障害なんて吹っ飛んでしまったんでしょうね・・。

ほんと、藍様がおっしゃるように
これで紀保さんが置手紙で別れを告げなかったとき・・・
伊織さんはその後どうしようと思ってたんだろう?とついつい妄想してしまいます。
蔦子さんにも電話してたし・・
覚悟を決めて龍一さんから奪うつもりだったのかしら??
なんか想像つきませんが・・(汗)

でも、真正面から初めて紀保さんに
気持ちを示した瞬間・・だったので、当日はほんとに嬉しかったなぁ(^-^)
返信する
伊織ヒーローの勲章 (のりきと)
2009-10-07 23:53:53
この場面は間違いなく伊織さんはヒーローです。
がっしりした体型が懐かしい~。
ふらふらする紀保を完全に支えてたうえ、また微妙な表情や心情がよく現れていて、なんと魅力的なヒーローだったことか・・・

というか、
「私は、伊織さんが、みのりが妹であること、自分の親のこと等を町の人達にひた隠しにしてきたのは、単純にめんどくさかったからだと思うんです。」
ということ、妙に納得。目からウロコ。棚からぼた餅。ほんと、そう思う! なんで、今まで思いつかなかったんだろう、、、伊織さんの性格は把握していたはずなのにっ 私もまだまだねっ!
今までの深い謎があっという間に解けました。ありがとう。

それから、伊織がみずえさんとこに紀保が行った=懺悔、とは、直感的に少しはあったかもとは思います。でも、たぶんですけど、伊織はまずみずえさんの様子を見に行き、おしゃべりなシスターから、また紀保が来ていて様子がおかしかったけど? みたいなことを聞き、心配して探し回った末の崖っぷちじゃないかと個人的には思っとります。

で、次のコテージですけど。崖からコテージまでの沈黙の時間を復活してくださる?(笑)「ここは開いてないっ(ガタガタ)」「ここも開いてないっ!(ガタガタ)」・・・

返信する
Unknown (☆4☆)
2009-10-08 01:10:32
丁寧な時候のご挨拶、ありがとうございます(笑)cottonさん家の朝顔の体感温度がいかほどなのかは謎?ですが、夏満喫中の夏秘ファンたちにおかまいなく外はめっきり寒くなってきましたし、まだまだお大事になさってくださいね。

崖の上、強風に煽られ前髪が顔にかかった伊織さん、さらにその表情が、たとえ今この抜き差しならない状況だからにしろ、しがらみに捉われず紀保だけのために必死、という感じでいいですよねー。
先日のcottonさんによる、伊織さんの千客万来→ネガティブスパイラルに陥った思考回路の丁寧な考察を追いかけながら、ここでは紀保だけじゃなく伊織さんも飽和状態なんだと思ったわけですが、さらに、行動では紀保を引きとめている伊織さんだけど、感情では「紀保が怒りや憎しみに溺れているのなら、自分もそこへ飛び込み、ともにもがいてやることならできるかもしれない、いやむしろ、それが出来るのは俺だけだ!」なんて我が身を投げ出すくらいのつもりだったのかもしれません。と、勝手に熱く思っています(笑)
蔦子さんの「一緒に罪を被ってあげればいい!」という言葉が無意識にしろ伊織さんの心を揺さぶり、これまでは紀保を傷つけないために彼女とのかかわりを断とう断とうとしてきた伊織さんに、大きく舵を切らせたようにも思えますし。
映像にはないけれど、間違いなくダッシュで駆けつけてるでしょうし。
伊織さんだって熱くなってないわけがない!

けれど、藍さんがおっしゃるとおりの「脚本家さんの職人芸」によって視聴者皆が渇望したあのセリフを回避していることで、紀保にとっては、伊織さんの救いの手を信じすがりたい気持ちとともに、愛されることはないという絶望もまた深くなってしまっているのかなぁ、とも思えます。
あぁ伊織さん、またやっちゃった?という(愛すべきキャラだこそ言いたくなる)一言はでも、紀保をひとまず救ったんだから飲み込んでおこう(笑)
返信する
抱きしめちゃったあとの顔 (あい)
2009-10-08 01:48:16
そう言われると、気になってしまって、やっぱり復習してしまいました。(^^ゞ抱きしめたあとの一瞬の間を、何度もリピートしてしまった私を笑ってください。

妹だと言わなかった理由、私も単純にそう思っていました。随分最初の頃、蔦子さんに置時計の修理を頼まれていたのを浮舟に届けに来た伊織さん、本当に人とのかかわりを絶ってるな、めんどくさがってるなって雰囲気がよく出ていた気がします。

私も、エンディング見てから、このシーンがますます好きになったかも♪

朝顔って遅く蒔くと、遅くまで咲くんだよね。
種から育てて花が咲くのって、なんだかすごく嬉しいよね(^^)
返信する
追伸@長いm(__)m (あい)
2009-10-08 18:10:39
すいません、何度も。今日の関東地方、風が強かったです。

昨夜コメントした、初期のころの伊織さんの仏頂面については、みのりが亡くなってからの、人を寄せ付けないオーラ出しまくってた頃(by雄介)の話なので、みのりの生前は、もう少し「まし」な態度だったのかも。ただ、やはり、近所の人たちの好奇心で、噂話の種にされることは、出来る限り避けたかったんだろうと思います。

図らずも蔦子さん(一応口のかための人)にみずえママのことを知られてしまったこの日、成り行きで多少状況説明をしたかもしれない。結果的に、少しは蔦子さんに心を開くことになり、翌日の早朝報告電話につながったのか???(それとも、単なるやよいさん打ち掛け事件へのつなぎ?)

とここまで書いてふと思ったのですが、結局伊織が自分の複雑な気持ちを心からわかってもらえるのは、半分同じ立場の、紀保しかいなかったんですよねぇ。で同じく、あの崖っぷちの紀保の思いをきちんと受け止めてあげられるのは、(一部誤解だったけど)やっぱり伊織しかいなかったんですね。(OA時は、コテージでの出来事に気持ちがついていかなかったけど、やっと追いつけた気分)遅い(笑)
返信する
すばらしい! (snow)
2009-10-16 17:50:30
cottonさん、こんにちは^^
いつもながら素晴らしい洞察力に感嘆です。
そして皆さんのコメントもスゴイ!
いちいちうなずきながら読ませていただきました。

崖の上のポニョ・・・じゃなくて、崖の上の抱擁は誰が何と言おうと名場面ですね。
シスターーから電話をもらって、いつもと違うみずえの様子にピキーンとひらめいちゃった伊織さんの表情が結構ツボです♪
あのあとマッハで紀保の元に駆けつけるわけですが、「どんだけ早いんだ伊織さん!」と思わず突っ込んだのは私だけじゃないハズ(笑)
でもそんな突っ込みも忘れてしまうほど、力強いギューとチューはよかった!!
そして「お前の憎しみは俺が受け止める!」のセリフは以前紀保が伊織さんに言ったセリフとリンクしてて、金谷先生さすがだわ~と感動しました^^

私も、エンドロールのこのシーン見てからさらに好きになりました!
曲ともマッチしてて、鳥肌モンですよね^^
返信する
遅ればせながら… (cotton100)
2009-10-25 17:16:48
>パンプキンさん

お好み焼き作る手を止めてまでしてご覧いただいたのに…。返事遅くなってすみません。
Cotton中毒だなんて、パンプキンさんからはすごくステキな賞賛のお言葉をいただいてばかりで恐縮です。
伊織さんの頭皮は実は私も気になってたんですよ(笑)よかったですよね、豊かな髪をお持ちで。


>藍さん

指輪は捨てられず、代わりに自分の身を・・・って、そう考えると確かに深いですね。
紀保が去ること、ある程度予想していただろうなっていうのは同感です。メモを見つけたときの伊織さんの表情が、驚きもあったと思うけど、諦めというか、やっぱりな、って感じだったような気がしますよね。


>ななさん

龍一さんから紀保を奪う伊織さんっていうのも見てみたかった・・・。妄想は膨らみます。
ほんと、このシーン見た時はホクホクしました♪
次のコテージシーンでちょっと拍子抜けしましたけど(笑)


>のりきとさん

ほんと、あの体型に戻ってほしい~!たくましくて頼りがいがあったあの頃に・・・。
崖からコテージまでの時間は七不思議86じゃないですかね?
私にはガタガタやってる伊織さんしか想像できなくて・・・ん?のりきとさん的にはそれでいいんですか?(笑)


>☆4☆さん

崖の上の強風、いい演出でしたね!必死感出てました。
伊織さんがここで「視聴者皆が渇望したあのセリフ」を言っていたら、翌日紀保は逃げなかったんでしょうか。そこもまた謎です。でもここでそのセリフを言えなかったもどかしいお2人だからこそのあの最終回なので、「伊織さん、またやっちゃった?」って一言は飲み込みましょう(笑)


>あいさん

他に心を開いてない人が自分には・・・っていう設定、女心をくすぐりますね(笑)
伊織さんと紀保は、それがどんな内容であろうと、夕顔荘界隈のみんなが知らない2人だけの秘密を共有していた。そういう関係だったからこそ、そこがまた視聴者を惹きつけたのかもしれません。
そういえばずっと前に花火のシーンについてあいさんが、「伊織さんが当てた照明ではなくて何かの音に紀保が振り返ったと思っていた」とおっしゃってましたが、あれって多分、橋の遊歩道の手すりの音なんじゃないかと思ってます。
私の検証では①紀保が背を向ける②紀保に光が当たる③紀保が足を止める④ガシャガシャと音がする⑤川の方を見る、という流れだったので、伊織さんはその手すりの上に立って照明を直していて、おそらく紀保に気づいて照明の向きを変えて光を彼女に当てつつ、手すりの上で自分の体の向きを変えた時に音がしたのではないか、と。勝手に推測してます。
花火の記事でコメントし忘れたのでいつか言おうと思ってました。すみません、今更。あいさんが現場検証しに行ったとき、手すりを揺らして音がするか確認していただけばよかったですね。(笑)


>snowさん
どんだけ早いんだ!
のセリフはsnowさんだけのものじゃないです!実際、瞬間移動かと思ったくらいですから(笑)
でもそんな不自然な時間の流れもチャラにする伊織さんのスーパーヒーローっぷり。ステキ。
エンディング、最高でしたね!!紀保の腕をグイっと引っ張る力強さ、しびれます!
返信する

コメントを投稿

昼ドラ・ドラマ」カテゴリの最新記事