スミマセン…またも独断で個人的に好きなシーンをチョイスしました。
しかも「次が一部最後の名場面!」とか言っていたのに、9月30日のアップに間に合わなかったということで、「もういいや、コレも入れちゃおう!」っていうドサクサ紛れです。
この前の『憎むべき仇の娘』編と同じで、次に続く名場面の前フリ的シーンですが。
2人のことを思い、お節介なことだとわかっていながら、いてもたってもいられなくなった蔦子さんと、自分でもどうにもできない八方ふさがりの状態なのに横ヤリを入れられ、さらに頭を悩ませるようなことを言われて、今にもキャパシティ超えそうな伊織さん。
ここの2人の掛け合いがなんだかとっても好きだったので。
龍一さんと激しくぶつかり合った伊織さん。
洗面所の鏡を見ながら、殴られた時にできた口元の傷をタオルで拭う。
ふと、頭をよぎる紀保の顔と彼女の愛の叫び。
いいですよね~、ここ。
この日の伊織さんは千客万来、明け方まで紀保と話し合い、その後龍一さんに突撃され、フキさんの乱入。(プラス雄介。)
それでもその心を占めているのは、あくまでも紀保のことばかりってとこが。
紀保>龍一さん>フキさん≒雄介≧0 っ感じですか?(のりきとさんには怒られそうですが…笑)
沈痛な面持ちにトキメキます。
きっと紀保から愛を打ち明けられた時には、完全に感受性シャットアウト、殻に閉じこもって自分の芯にまで届かないようにしていたのかもしれない。
それがふと油断した瞬間に思い出されて、無防備な胸の奥底を直撃してきた。
紀保にはあんな態度しか見せず、なかったことにしようと見せかけて、後からこっそり彼女の愛を思い出し、自分の中だけで大事な記憶にしちゃってる感じが、なんていうか・・・
自分だけズル~イ!
・・・って気もするけれど、だからといって行くも退くもできない関係なのだから、こうして静かに胸の奥底から取り出して回想するくらい、葛藤する伊織さんの小さな「贅沢」なのかな、とか。
そこに突然、蔦子さんのご訪問。
「伊織さーん?」
この界隈の方にしてはめずらしく表玄関からやって来ました。
・・・と、当時は思ったんですけど。
よく考えると紀保はずっと玄関派だし、雄介もいつもちゃんと玄関から来るし、加賀先生も玄関から出て行ったし、とすると縁側から出入りしてるのって、伊織さんとフキさんだけ?
職場と自室の行き来が頻繁な伊織さんはわかるけど(自宅だし)。
フキさん・・・。
まあ、工作所と夕顔荘の位置関係の問題なんだろうけど。
でも、やっぱりちょっと図々しい気がしてならない。
「あーらまあ、あなたもひどい顔して。龍一さんとぶつかったって?
原因は紀保さん。そうね?」
図星をつかれて居心地悪そうな伊織さん。
それにもお構いなしで蔦子さんは続ける。
「紀保さんはね、あなたとはもう会わない、そう誓いを立てたんだそうよ。」
草履をぬいで玄関を上がり、迫るように伊織さんの横に立つ。
「けど、誓いを立てるってことは、それだけあなたに会いたくてたまらないってこと。
あなただって心の底ではあの人のことが好きなんでしょ?」
「蔦子さん・・・。」
蔦子さんを一瞥し、彼女の続け様の攻撃に「もううんざり」という顔を見せる。
この直前、伊織さんは同じことを龍一さんからも聞かれている。
「お前、やっぱり紀保のことを・・・愛しているんだなっ!? 」
その時、否定も肯定もできなかったのは、
伊織さんにとって龍一さんはやっぱりどうしたって恋敵であり、
とっさのことにその恋敵相手に自分の方から身を退くという選択肢が用意されていなかった、
ということもあるだろうし(伊織さんなりの意地で)、
それに加えて、たった今本音でぶつかった相手に空々しい嘘はつけない(通用しない)
と思ったのかもしれません。
かといって肯定したところでどうにかなる話ではないことも、よくわかっている。
だから無言でやり過ごすしかなかった。
そう考えると、土下座をしながら頭上から降ってくる龍一さんの言葉に、ただ黙って地面をみつめ無言で耐える伊織さんの姿が本当に切ない・・・。
でも、もしかしたらその後で、
「なんで、あの時否定しなかったんだ!俺のバカバカ・・・」
と、また自分を責めたのかも。
否定しきれないなんて、どこかにまだ未練やら期待やらが残っていた証拠だから。
そして今度の相手は蔦子さん。
先ほどの反省点も踏まえ、ここはもう「完全否定路線」で突っ走るしかなかったんじゃないでしょうか。
そんなこととは知らず、蔦子さんはさらに続ける。
「だったら構うことはない。あなたも一緒に、誓いを破っておやりなさいよ!」
反論しようと口を開いても蔦子パワーに気圧され、彼女の勢いに完全に飲み込まれる伊織さん。
「誓いを破るのが罪だっていうなら、一緒に罪を被ってあげればいい!」
「違うんです!俺たちはそーゆーんじゃ・・・!」
そして数ある蔦子さんの名言の中でも私の一押しの次の言葉。
「お金持ちだろうと貧乏人だろうと、人間いつかは灰になる。
それまでの命をどう燃やすかで人の値打ちは決まるのよ!」
伊織さん=貧乏人と決め付けたこの言葉・・・(笑)
って、いやいや、そんな興ざめなことを言うつもりはなかった!
「どう命を燃やすかで」って、激動の人生を歩んできた蔦子さんらしい言葉。
彼女だからこその説得力ある名言に胸を打たれました。
某氏の言葉で「自分が自分にならないで、だれが自分になる」というのがありますが、それと通じるものがあります。
結局『名言』というのは、それぞれついてる核心は同じところにあるのかもしれません。
「さあ!ぐずぐずくすぶってないで、今から紀保さんのところへ!」
伊織さんの腕をぽんぽんと叩きながら促す蔦子さん。
その手を振り払って蔦子さんの方に向き直り、もう勘弁してくれという顔で言う。
「蔦子さん…、悪いがほっといてほしい!
俺は別に彼女のことなんてなんとも思ってないし、
むしろいなくなって清々している!!」
顔を高揚させてそこまで言うと、部屋に駆け込んでいく伊織さん。
「ねえ伊織さん!?」
呼び止める蔦子さんの声だけが残る夕顔荘の廊下。
「・・・まったく、ハァ…。じれったいたらありゃぁしない。」
このシーンの伊織さんの叫び、胸に痛いです。
「完全否定路線」を採用したことに加え、無理やりにでも否定的なことを言葉にして言うことで、
自分自身に納得させようとする意味もあったのだと思うけれど、でもきっと伊織さんだって、
できることならこんな風に紀保への愛を否定するようなことは、言いたくなかったんじゃないでしょうか。
最後のデッドラインを越えたばかりで、否定的にならないことにはやりきれない思いもあっただろうけど、それでもやっぱり思ってもいないことを口にした後、結局その言葉に自分自身が傷つくという、いつもの伊織さんのネガティブスパイラルのパターンなんだもの。
まわりがとやかく言うから否定せざるを得ない。
けど、否定すればするほど紀保は遠ざかっていくような気がする。
ほっといてくれれば否定も肯定もしないですむのに。
自分の中だけで、ひっそりと棲まわすことさえできない紀保への思い。このもどかしさったらっ!
可哀想すぎます。
ちょっといじめすぎだわ~。(涙)
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このシーンって、ひたすら「蔦子さんに名言を言わせようシリーズ」なのだと自分の中で済ませていたわ(笑
いや、確かに伊織の心情も、わかるようでわからないんだけど。
あまり深入りしなかったんで、ほおほおうなずきましたよ。
蔦子さんみたいな少々お節介なひとに背中を押してもらうことで、自分も紀保のところに行けたらいいのに・・・って思ったんだろうね。このことがあって、コテージラブの翌朝に蔦子さんにそそくさと連絡入れてるんだよね。てか、あのとき伊織さんどんな言い方したんだろう。ちょっと明るいニュアンスでウキウキ調だったのか、それともやはり蔦子さんの前なのでクールで通したんだろうか。
ああ、また不思議が・・・。
土下座の伊織さんの分析がすごくて切なさ倍増です。
この後、みずえさんの自傷行為連絡(byシスター)により、伊織さんは、結果的に紀保のもとに行くことになるわけですが…千客万来だった1日の、紀保の「愛してる」龍一さんの「愛してるんだな」蔦子さんの「人の値打ち論」、そして、自分自身のネガティブスパイラルが、何度となく頭の中をめぐったことでしょう。
無意識ながらも、蔦子さんの言葉が徐々に沁みてきて、命を断とうとする紀保に対し、一緒に罪を被って命を燃やす方向を考えられたのかも。理屈より衝動の伊織さんって気もするけど。(^^ゞ
なんとなく見始めた「夏の秘密」。これが私のこの夏を狂わせました。
パソコンを触っては「夏の秘密」「瀬川亮」等を検索し、こちらにたどり着きました。
8月初旬にこちらのブログを見つけ「お気に入り」に入れていたんですが、最近拝見してビックリ。やっと8月までの分を読みました。
本当に文才がおありですね。関西人をもうならせる、大爆笑の文ばかりでパソコンに向かって一人、笑っています。
あの「あなたの勝ちよ、瀬田伊織さん!」の時間設定ですが、夕顔荘に来た時の靴とアトリエでの靴が違うんですよね紀保さん。
衣装も変わってるような・・
どこかにも書かれていましたが、最終回の海でのシーンの紀保さんの腕時計が途中なくなってたり・・
私のたまらなく好きなシーンはホッペに手ですが、43話の「冷間圧造」を必死に話すシーンも好きです。
この週末は9月のブログを楽しみたいと思います。
蔦子さんのお節介は、あの前に井口母が浮船で今どきの若いもんは大人に背中押されないとオンナも押し倒せないとか言って雄介が凹むシーンがあって、伊織さんが蔦子さんに電話するシーンと挟まれてたので、掛け合わせかと思ってました。 ああ、伊織さんもそういう面もなきにしもあらずなのかと(^^;)。
私は伊織がダッシュで紀保を追いかけるときに、人から恨まれていたと自覚することがどれだけ傷つくことなのかということに気づいて、恨んで復讐したのではないと言いに行ったんだと思ったんです。 とりあえずそこだけは否定して、誤解を解こうと思ったのだと。
じゃあなんで指輪を渡したかとなると、「愛だよ愛、でも仇の娘と知っててそんなことになるなんて俺だってみっともなくて辛いんだよ。・・・。」と表現せざるを得ず、誤解を解くだけでも伊織さんにとっては愛の「告白」になっちゃうのでそれなりの決心でダッシュしたんだと思ったんですね。 自分のみっともなさの吐露<紀保の傷を癒す という判断があったのではないかと。
で、龍一への土下座は、もう土下座だけで愛情吐露で、否定せず頭を下げ続けることで愛を肯定しているのだと思っていました。 婚約者である男に、あんたの婚約者を愛してると表現すること、これは男としては本当に辛いことだと私は想像するんですけど、もう伊織は紀保を傷付けることは何にも代えて避けたいということだったんだろうな、と。
紀保の土下座シーンと伊織の土下座シーンに挟まれる龍一が不憫で不憫でね(^^;)
でも、この2つセットが個人的に物凄い名場面(笑)
言葉じゃなくて態度が表す心情表現っていうのが凄くツボでした。
朝晩めっきり涼しくなりましたから、無理なさらずにお体ゆっくり休めてくださいねー。
いつもながらcotton100さんの深い読みに、頷きながら読ませていただきました^^
この蔦子さんと伊織さんのシーン、私も結構好きなんです。
お節介な蔦子さんと、ものすごーく迷惑そうな顔の伊織さんのやりとりが。
でも今まであんまり深く考えずに見てたんですが、皆さんおっしゃられてるように、紀保から愛の告白されーの、龍一さんに紀保への愛を見破られーの、蔦子さんからもお節介されーの、怒涛の1日で伊織さんもいっぱいいっぱいだったんでしょうねー。
蔦子さんの最後の一言、「じれったいったらありゃしない」が、私達視聴者の声そのままで、「全くだ!」とTVに向かって呟いたことを思い出します(笑)
「それまでの命をどう燃やすかで…」のくだり、私個人にはグサッと刺さりつつも、同時に、伊織さんにとってはお金持ちか貧乏人かが問題じゃないのよー、もっと複雑で重くて大変なんだよー、ってTVの前で鼻息荒げてたんですよね。
そう私はここでやっと、青山か下町かでいえば下町サイド、って単純に振り分けてた伊織さん、ほんとはどこにも属せてないんだなぁと気付かされたんでした。(遅っ!)
あの、男女の機微に通じた蔦子さんでさえうかがい知れない(親世代の事情を知らないから当然だけど)くらい複雑な伊織さんの葛藤、ずっとそれを一人で抱えてきた孤独感、が切実に迫ってきたものなー。
これまで20数年をかけ自分を守るために身につけてきた他人との距離感、それを軽々と蹴破った闖入者、心惹かれたその相手はあろうことか仇の娘で、心にしまったはずの彼女への想いをその張本人によって鷲掴みにして突きつけられ、おまけにその婚約者の手によってそれは愛だと楔を刺された、、、伊織さんももう飽和状態ですよね。
そこへもってきての蔦子さんの追い打ちが、パンパンに膨らんだ風船のような伊織さんの心にプツッと針を刺したから、伊織さんはあの崖へ、そしてコテージへ!っていうのは買いかぶりすぎかな。
ただ、あの崖でいっぱいいっぱいだったのは紀保だけじゃなく伊織さんもだったんだ、、、ってあらためて思いました。
少なくとも視聴者にとって蔦子さんは、膠着しがちな状況にすっと風を通し、ちりりんと風鈴を鳴らしてくれるような、気持ちの良い存在でしたね。
私にも蔦子さんみたいな存在の人がいてくれたらなぁと何度も思ったものでしたー。
無理しないでくださいね♪治りかけが一番大切ですから・・・・
それにしてもcottonさんの洞察力にはびっくりです。そういえばそうだよね~と思うことがいっぱい!自分はどんだけ浅く夏の秘密をみてきたんだろう・・・反省。
蔦子さんの「じれったいったら、ありゃしない」は名言ですよね!
わたしも「まったくそのとおり!」ってテレビに向かって叫びましたよ~~
でも龍一さんも怒りの矛先がなくなる土下座でびっくりしたろうなぁ・・・
伊織は土下座なんてするタイプに見えないし。
蔦子さんはじつはもっとバックボーンがあるような気してましたが、護のことだけで「秘密」自体には深くかかわってませんでしたね。
でもそんななか、あの自由そうで実は閉鎖的な街にいつも新しい風を運んでくれるような存在ですきでした。
・・刃物を振り回した時以外はね~
確かに、蔦子さんがまだ寝ていたくらいの早朝にどんなテンションで電話したのかは気になるところです。
なんとなく、二部にありがちだった良い子風の清々しいバージョンの伊織さんかな~と漠然と想像してましたけど。
このあたりの隠されたシーンは無限に妄想膨らんじゃっていけませんねえ。
>あいさん
理屈より衝動。まさにそんな感じですよね。
悶々と考えているようで、最後は何かに突き動かされてって感じ。
あのコテージ愛が衝動だったとは言わないけれど、でもあのあと紀保が逃げなかったら伊織さんはどうするつもりだったんでしょう・・・。ちょっと気になります。
>パンプキンさん
はじめまして。お返事遅くなってすみません。
『関西人をもうならせる』って、すごい勲章。ありがとうございます。
あー、私が気づいていないだけでけっこういろいろ時空に歪みがあったんですね。
冷間圧造を必死に話すシーンは、ひいては「会えて良かった・・・幸せに。」のシーンなので、けっこう私にとっては振り返るのにしんどいシーンです。
9月も長々と書いてます。お楽しみいただけると光栄です。
>藍さん
ことあるごとにちょっかいだされて鬱陶しそうにしていた伊織さんでしたが、ああいう人たちも必要だってことですかね~。
なるほど、覚悟のうえでみっともなさを吐露する伊織さんも見てみたかったですね。そしたらまた違った展開になっていたはずで…。
まあ何がカワイソウって、やっぱり土下座サンドウィッチの龍一さんですよね(笑)
ほんと、セリフではなく態度や表情や【間】で表すシーンが出色でした。
>snowさん
そうそう、そうなんです!あの迷惑そうな顔がいいですよね~!
フキさんが自分の部屋に勝手に入って掃除しているのを見つけて迷惑そうにしているのとは違って、痛いとこ突かれて困ってますって顔が。
蔦子さんの一言は本当にグッドタイミングでした。
>☆4☆さん
そうですね、命をどう燃やすかで…ってすごく胸に響きつつ、この時の伊織さんにはまさに「違うんです!そーゆーんじゃ…!」って心境だったんでしょうね。
なるほど~、あの崖でいっぱいいっぱいだったのは紀保だけじゃなかったんですね。そうかもしれません。伊織さんもこれまでの感情が爆発しちゃってたんだなあ。そうじゃなきゃあの名シーンは生まれませんよね。
本当に、蔦子さんみたいな人がいてくれたら毎日でも浮舟に入り浸ってしまいそうです。
>続夏の秘密さん
いえいえいえ、私のは単に重箱の隅つついてるだけでして・・・。
龍一さんは龍一さんで伊織さんのあの土下座に少なからず焦りを感じたんでしょうね。私は龍一さんが漏らした言葉がすごく好きです。(やっぱり君はっ!ってやつ。ここでもまた伊織さんの心を代弁してあげて・・・墓穴掘ってますよね。 笑)
蔦子さんのような涼やかな女性は憧れですね~。
気温差の激しいこの季節、大事になさってください。
私、こちらのブログを読んでる時かなりおかしくなってるようで、6歳の娘が飽きれた顔で見つめています・・
「冷間圧造」(←このドラマで初めて知る単語です)のシーン、もちろん私も悲しいシーンではあります。
でもあの1年前と同じシチュエーション(冷蔵庫が大きくなってるだけの変化)で二人で会話し、伊織さんは、以前の二人に戻った錯覚になりついつい紀保に夢中で話す・・麻衣子ちゃんのインタビューに、「1年経って、伊織の変化に驚いた・・」的なコメントのように、紀保は悲しい思いをするんですけど。
ネジの事はフキさんの方が理解してくれそうなんだけど、やっぱりそこは同じ職人肌の紀保なんでしょうね。
あの会話でも「あんた」→「紀保」。
この呼び方の変わり方、なんとも切ないです。
後、借金問題が片付いた後工作所から出てくる時の二人の目での会話。
もうたまりませんでした。
ドラマの時空についてもう一つなんですが、
そもそも、龍一さんが逮捕されて、コテージまでどのぐらいの期間だと思われますか?
すみません長々と。cottonさんお疲れなのに。
本当、同士の方々と月を見ながら語り合いたいです。
伊織さんが「紀保」と呼ぶシーンは理屈抜きで切ないですよね。
時間の流れ、あんまり考えたことはなかったですね~。
6~8月の放送で、劇中でも「夏」が舞台だったことを考えると、ほとんど実際の暦と変わらないんじゃないかと勝手に考えていました。
だからだいたい2ヶ月くらいですか?
アバウトですね、すみません。
でもアバウトじゃなく考えてしまうとですね、月の満ち欠けを追っかけてしまいそうなんですよー。オソロシイ。
なので深追いしないうちに、そのへんは割り切ってみることにしました(笑)
ただ、七夕の頃(17話・23話)に「月の舟」が出続けていて、そのあと半月が続いて、そしてコテージ頃にまた「月の舟」が登場したので、この間がだいたい1ヶ月くらいなんでしょうか?
やっぱり放送の時期ともだいたい合うのでそういうことにしておきます。(笑)