忘れて幸せになってほしい

っていうのが全ての言動の真意だっていうのは重々承知しているんですけど・・・・・・。


なんかもういいや、って気分。
伊織さん、あいかわらずヘラヘラしてるし。

婚約指輪、かなり気合入れて作ってるし。ありゃー本命デザインじゃん。
フキさんが部屋に来たら急いで布掛けて隠したりして。
「できあがるまで見せたくなかったから」って・・・。こいつは本気だ。

フキさん手作りの揚げたてコロッケ頬張って、
「んー、ウマ！」
「もうっ、お行儀悪いんだから♪」
うふふふふっ、あははははっ・・・・・・！ 





・・・・・・はああああぁぁぁーーーーーっっっ・・・（溜息）



職人は完全にフキさんの手中に落ちました。
兵器は熱々のコロッケです。

予告もね。
本当に忘れたいんだね、伊織さん。
今のこの人にはみのりのことも紀保のことも雑音でしかないんだ。
きれいさっぱり消えてもらって、人生リセット、真っ白な人生をフキさんと歩む気満々。
１年かけてそういうふうにセルフコントロールしてきた、と。
それが自分の幸せだ、と言い張るなら、・・・・・・あ、そう。好きにすれば？もう知らーんっ！憤！

「本当は俺のことが忘れられないのか」
と紀保にチュー（未遂）。んまっ！ビンタまでされて。
そうまでして自分を忘れてほしいんですか。
それで「忘れられないの！」と迫られたらどうするつもりだったんですか。
（ちなみに、ドン引きこそしなかったけど、愛は感じませんでした。）



それにしてもリューったら。律儀なんだから。

ゴメン！黙ってて・・・って君に土下座までされて頼まれたのにっ、
みのりさんのことっ、紀保にしゃべってしまったっ！＞＜
紀保がそちらに行くかもしれないっ！

ってなかんじで伊織さんに電話したのかな？



雄介はついこのあいだフキさんにフラれたばかりなのに、もうセリなの？
それとも何か企んでいるのですか。
あんなに素直ないい子だったのに・・・。
護さんに「女は金がかかる、特に好きな女には」と言われ、
「わかってる。だから頑張ってる」と、夕顔荘売却を目論んでいたのは今後どうするつもりなんだろう。



そして柏木さんは、「きょう・・・」って。何を言いかけたんだろうか。
「杏」子さん？
・・・が何？
言いたいことがあるならはっきり言ってくれ～。
じゃないと挙動不審に拍車がかかる～。



伊織さんはママにご報告。
「僕のお嫁にくる人は優しいしいい人だししっかりしてるし、母さんのことも気にかけてくれてる→故にうまくやっていける。」
と言って聞かせます。
なるほど、これはお見合い結婚みたいなもんだな。
うん、わかった。
よし。うまくやっていけ！もう応援しちゃう！

そんな伊織さんにはおかまいなしで、意味深に鶴を折るママ。
うーん。
鶴＝千羽鶴（誰のための？）・・・という貧しい発想しかできない。


そこへ紀保パパ参上。
紀保に対して
「忘れるということは幸せな思い出を消すということ」
「恨みと憎しみの後には嫌悪と後悔しか残らない」
と諭し、いい人モード全開になったばかりだったのに・・・・・・。
やっぱりまだ何かあるんだね。
（「過去を忘れるっていうのもひとつの愛情だ」という伊織さんとじっくり話し合って思いとどまるよう言い聞かせてやってほしい。）



さて！！
スクラップブックの未公開ページがお披露目されました！
今までは紀保について特集を組んだ雑誌の切り抜きページだけだったよね？
それが今日は紀保の行きつけのお店やらお気に入りのメニューやらに加えて靴や鞄の写真まで。
復讐のための資料っていうよりストーカーに近い。こえー！
そして今日一番の新事実！！
事細かに書かれたスクラップブックのメモの字が、
遺書の筆跡と違う！！

掴みました！！
これ作ったのってやっぱり杏子さんなんじゃないの？
だいたいなぜ伊織さんは今まで気づかなかったんだ！！
どうしても「杏子とみのりはつながってる」説を捨てきれない。



～次回～
なんだかもう、最近食事がのどを通らないのでお手柔らかにお願いします。（願望）