お洋服着たままシャワーのシーンに追記です。(しつこいよねー。うん、うん。でも無視。)
雨が降る中、紀保を探す伊織さん。
傘を差し立ちつくす彼の後ろ姿を、蔦子さんが静かに見守っていたのは、彼女はこの時から伊織さんの心の変化に気づいていたということなのでしょうか。
夕顔荘に戻ると玄関に紀保の靴。
水が床に滴り落ち、縁側まで続いている。
庭を見ると、裸足のまま雨に打たれている紀保を見つけ、驚き、
「あんた何やってるんだ!!」と駆け寄る伊織さんがステキでした・・・。
「早く入れ、風邪引くぞ!」と紀保の顔を覗き込み、そして、「・・・泣いてるのか?」
あああああ!!
なんつーか理想的ですね、この一連の流れ!ベタと言えばベタだけど。
その後、服を着たままシャワー。
(なんとか自力で体を拭き、着替えを部屋まで取りに行き、着替えを済ませたと思われる)紀保を自分の部屋に移し、(肩に毛布を掛け、彼女の濡れた服を脱水し、ハンガーに掛け、自分の部屋に干し、紀保が歩いて水浸しになった廊下を雑巾で拭いたと思われる)伊織さんは、なんと!
生姜湯まで作って持ってきてくれた。
「熱いから気をつけて。」
と言って、これがまた眉間にシワ寄せたまま渋い表情で紀保に渡すんだよねー!
なんて細やかなケアのできる男なんだ!!
(生姜が常備されてる夕顔荘の冷蔵庫もすごいが。)
ポツリ、ポツリと杏子への思いを語る紀保の話を黙って背中で聞く。
しばらく静かに窓の外に降る雨を眺め、
「寒くないか?」
と振り返ると、カップを持ったまま寝ている紀保。
傾いた彼女を支え、布団に寝かせてやる。腕痛いのに。
(自分は寝る場所がなくなり、デスクライトの灯りの下、徹夜でアクセサリー作り。みのりの部屋に行けば良かったのに・・・。)
この献身っぷりはみずえママがいたからこそ成せる業だと思う!!
「杏子のこと恨んだり軽蔑したりする言葉がどうしても浮かんでこない・・・」
そうつぶやく紀保にとっても、このシーンは単なる「杏子に裏切られて悲しい」というだけのものではなく、それよりも、ずっと支えにしてきた自分の信念が揺らいでしまって、この先どうしたらいいのか途方に暮れているところでした。
龍一さんの無実だけを信じ、正義だと信じて突っ走ってきた自分の行動が、世間知らずなお嬢様の身勝手で無責任な行動にすぎないということを自覚させられ、恥ずかしくて情けなくて。
でも、これでまたひとつ大人になったんです。
単なる金持ちのお嬢様から、世界が広がり、傷つき、立派に自立していく紀保ちゃん。
この成長を伊織さんが直に目にすることができたのは、かなり大切なところ。
「敵の娘」も生身の人間だったのだ。
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知らなかったじゃないっ
なんと、今日は実のある休日だったことよ!!
あの服は、伊織さんの服だと思ってたけど。
だってどう見てもダボダボだったし、まあそこが俗に言う「萌え」なわけで・・・(初めて使ったよ、この言葉)伊織は紀保が自分の部屋で着替えてる間、生姜湯つくりに行ったとばっかり思ってた。
ただ、気になるのは、下着はどうした?ってことだよね。(たぶん下着はつけてないと理解している)
あ、やっぱり伊織さんの服でしたか?いや、どっちかなーとは思ったんですけど、そこで私も下着のこと考えてさすがに取りにいったのかなあ、と思ってしまった。
たしかに「萌え」だったなあ。(同じく初めて使います。)
でも次の日目覚めて伊織さんの部屋にいることに気づいた紀保チャンが、ガバッと飛び起き真っ先に自分の着ている服を確認した(てゆーか自分が服を着ているのを確かめているように見えた。)ことを考えると・・・
服は伊織さんのに間違いなく。
で、やっぱり下着はナシ・・・?
・・・・・・。
失礼しました。
あんまり深く考えると妙な方に話がいきそうなんでこの辺りでやめておきます。
おまけに、生姜湯伊織さん、復習してきました。
蔦子さん、伊織の変化に気づいていたに1票です。もしかしたら、加賀先生も・・・?
裸足で泣いているきほさんの姿に
みのりの様子を「裸足で、泣いていた」と言った龍一さんの気持ちを、
少しは想像することができたのかも。
この時期、龍一さんの
「きほさんを守ってください」のお願いを
すごくずっしり受け止めてるんだよね伊織さん。
龍一さんの肩のけがのことを、二人してそれぞれ思い出している、きほと龍一を見て
今まで、あまり身近で感じたことがなかった
「愛」を感じていたのかなぁ。
復習おつかれさまです。
ナルホドー、そういう見方もできるんですね。(裸足つながり)
いや、思いも寄りませんでした。
てゆーか私、昨日見返して初めて紀保が裸足だってことに気づいたくらいでして…;
確かに、紀保と龍一さんの共通の思い出を聞かされ、それに触発されて無意識ながらジェラシーを感じちゃったのかも!?
紀保にボタン留めてもらうあたりから、伊織さんが紀保に触れたくて、でも触れられなくて…。みたいなもどかしさが出てきてましたもんね~
あ~自分で言ってて顔が緩む(笑)