中川ワニ珈琲∞アトリエ

中川ワニ珈琲に関連するお知らせや日記

柏の葉T-SITEにて中川ワニ珈琲販売のお知らせ

2017年02月26日 | 日記
ワニさんの夢の一つに子供も達にも珈琲を楽しんでもらえる仕事に携わりたいという事があります。

子供達、ご家族で珈琲に“触れ合って”貰うこと。

“珈琲のある暮らし”を身近に感じて貰うることに対してあれこれ考えてずっと歩んで来ています。

その想いが、より明確に感じる様になったのは、珈琲が収穫される国の子供達との触れ合いが重っていた事も一つのきっかけと思います。その子供達の暮らしの中に珈琲って当たり前にあるんですよ。交流を重ねるごとに私達が教えられる事もたくさんあります。

国内ではなかなか機会が少ないのですが、金沢でコドモ珈琲教室をさせていだだいたりいたしました。

そして、今回は千葉に子供達の為の蔦屋さん“柏の葉T-SITE”にて今の自分達に出来る形で先ずは珈琲豆の販売と“ご縁ワニ缶”の販売をして頂く事になりました。
ワニさんにとっては夢の実現にまた一方近く珈琲です。

オープンに向けて焙煎した珈琲を試飲したのですが、珈琲の味がという事意味では無く、子供の頃を懐かしむ心がくすぐられる甘さとほろ苦さでした。ワニ缶は蔦屋限定商材でフチありロゴのカカオ∞ブラウンと復刻ホワイトの2色です。

春からオープンする蔦屋様でワニさんの夢もこっそりひっそり花が咲く様に楽しんで頂けたらと思います。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。





中川ワニの珈琲教室 3月 「Are you ready?」

2017年02月20日 | イベント告知
毎年代官山にあるALにて、珈琲教室をさせていただいています。今年は4回の会が決定致しまし!



毎年、年初めの1回目は“基本を見直す”と珈琲の淹れ方と楽しみ方をゆっくり丁寧にワニさんのお話を聞きながら珈琲の声に耳を傾けながら淹れて頂いておりますが、今年はさらに一歩進み素材の声にも耳をすませて頂聞く、次のステップに進みましょう!

純粋に珈琲を楽しむ為に珈琲の旅を続けて来ましたが、一つの出会いがありました。それは「謎のおいしい珈琲」を育てる始まりなのです。見る、聞く、体感する。誰もが見向きもしない中に本当のおいしいが隠れている⁉︎まずば

「ワイルドチェリー」

を使って焙煎したブレンド珈琲豆を使った淹れ方教室をいたします。ワイルドチェリーとは?一体なんでしょう?

食べ物は「見た目の美しさ」も大事ですよね。でも本当に昔から守られてきた味が世界中に潜んでいます。
綺麗な形や見た目や決められた数字が美味しいとは限らないのです。

世界は広く、色んな国で色んな人が生きるために色んな方法で珈琲を作っています。普段なかなか接することの出来ない珈琲豆を使って珈琲を淹れるのは楽しいです。

世の中に多くの情報があふれる中で、自分が口にするモノを作っている人や環境や国や土地の特徴に触れて味わえる珈琲を目指す中川ワニ珈琲。
純粋に珈琲を楽しむためにワニさんが巡る旅先で愉快な仲間たちと紡ぎ始めた“謎の豆”を使って珈琲を淹れるお教室をします。

ワイルドな味がしますよ!

つづきはALの珈琲教室でワニさんのお話と共に楽しんで下さい。

「Are you ready?」

珈琲を“淹れる”から“素材を仲間たちと作る楽しみを!
中川ワニさんの謎のおいしい珈琲探す旅を一緒に体感しましょ!

初心者の方も淹れ慣れてる方も是非是非ご参加くださいませ。



3月11日(土)
昼 11:00~14:00
夜 16:00~19:00

≪レッスン内容≫ 
■ペーパードリップでのコーヒーの淹れ方
※おいしいお菓子付き

≪持ち物≫
・カップ2~3個
・筆記用具
・普段の珈琲を楽しむための道具たち(必須ではございません。普段お使いのものがあればお持ちください。)
※カップは小ぶりのもので充分です。無い方にはお貸出も可能です。

≪定員≫
各10名
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。

≪参加費≫ 
4,000円(税込)
※当日現金にて釣銭の無いようご用意ください。



■珈琲豆予約販売
当日参加される方に限り珈琲豆を予約販売致します。
豆は200g  1,300円(税込) です。
ワニのイラストが入ったオリジナルのキャ二スター缶少しだけあります。
購入希望の方はお申込みの際に希望数量を明記してください。
当日、参加費とは別に現金のご準備をお願い致します。



≪お申込み≫
件名に 「中川ワニの珈琲教室3月 」 と必ず記載し、
ご希望の時間帯 (昼11:00~/夜16:00~のどちらか)、
お名前、連絡のつきやすい御連絡先(携帯番号など)を明記の上
yoyaku@al-tokyo.jp
までメールにてお申し込みください。追って確認のメールを致します。

皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

神戸珈琲教室紀行

2017年02月13日 | 日記
ワニさんが神戸で行った珈琲教室から帰ってきました。
旅先での出来事はいつも思い出した様に突然始まるので、途切れ紛れの物語です。大抵、ハンドピックをしている時に思い出ぽろぽろ出てきます。

今回神戸でのお教室も思い出深いものになった様です。

珈琲教室が始まる前にまずはワニさんのお話から始まり、4回珈琲を淹れた最後もワニさんのお話で終わります。

ワニさんが初めに一回
次に皆んなが一回
もう一度皆んなが淹れて
小休憩。

3回目の前に
ワニさんが今度は説明をしながら珈琲を淹れます。

それを見て3回目を皆さんに淹れてもらいます。

どの時もすべてワニさんは味見をします。
それを聞いて淹れた本人はドキリ!としたりうーんと唸ったり。

誰かが淹れた味も勉強になるので皆んなでも味見をして
色んな感想がでくるのですが、やはり、最後の4回目は自分の納得する味に持って行きたいと思うのは私だけでしょうか?

美味しく淹れたい気持ちと美味しく淹れれたとは反比例。肩に力が入るほど、離れちゃう。リラックス、リラックス、楽しみましょ!どんな味が飲みたいか?で淹れ方が変わるから。



来てくださる方には珈琲のサーバの代わりに自分のマイカップを持って来てもらいます。コップ一杯分自分の味を作るのですが、皆さんのお気に入りのカップを見るのが密かな私の楽しみなのです。

ワニさんが

「〇〇さん覚えてる?」

とお名前や特徴を話してくれるのですが、

「ああ、木のカップ使ってる人」

とその人、その人のお気に入りのカップと人柄がどこかピッタリ似合ってるので全部絵に描いて残したいぐらいです。

「熱気溢れる珈琲教室だった!」

と、何度も語るワニさんが一番熱く楽しんでいるのかも知れませんね。ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。

また、お目にかかれる日を楽しみにしております。

今回私は参加出来なかったので、月森さんに頼んで珈琲教室の様を写真に撮って貰ったのです。

「しいいィ〜」

と、眺めてはその時の空気を想像しています。




ワニ缶御礼申し上げます

2017年02月11日 | 日記
いつも、中川ワニ珈琲を楽しんで頂いてありがとうございます。クリスマスから始まった新しワニロゴの『ワニ缶』のお問い合わせを沢山頂きました。

何とかバレンタインデーまでにご予約頂いてたお客様にほぼお届けのめどが無事立ちました。

自分用、友達にあげる、大切な人への贈り物と様々な方からご連絡を頂きました。お一人お一人の笑顔の素になれば良いのですが…そそっかしいやらおっちょこちょいで、届いてビックリされる方もいるかも?









缶を安全にお届けする為の箱を、いつも梱包品を買うお店のおじさんが手作り段ボールを使って下さいました。
手仕事で一つ一つがいびつ。こんなんで大丈夫?と思う事もしばしありましたが、何処か抜けてる感じがワニさんのらしいと一箱一箱手書きのイラストをプラスしてユニークになれと心を込めてみました。

どれがどのお客様の手元に届いたか?
知るのは届いたお客様だけです。

自分の箱を見つけて頂けたらとブログに写真をUPしました。まだ、発送が一部のこれど、バレンタインデーまでにお送り出来るものは全て出荷となりました。

2/14の笑顔の一つになればと願うばかりです。


沖縄紀行②

2017年02月07日 | 日記
去年に引き続き、サチコさんのご縁でアダ・ファームに行きました。一年ぶりの再会なのに昨日も会って話をしていた気分です。



到着して早速、アダで収穫された珈琲をご馳走になる。
それぞれが各々の立ち位置で準備に一斉に取り掛かる姿をパチリと撮る。

アダ産の珈琲豆を安田夫妻が焙煎した珈琲をワニさんが淹れる。ワニさんが焙煎したインドネシアロングペリーメインのブレンド珈琲をサチコさんが淹れる。

私はその姿を遠くからクマとハチと見守る。
一年前の話の続きをしたかったがその質問はご夫妻が作った珈琲を一口飲むだけで倍に膨れ上がる。

「一年でここまで味が変化するものなのか!?」

と思う味わいに“農作物”と向き合う2人の姿がそこには詰まってた。国産の珈琲農園の抱える課題や試みは多々あれど

「おいしい、また飲みたい」

と自然に口から言葉が出てくるものを飲ませて貰えてありがたい。



ワニさん達の話は盛り上がりつつ私は色んなことを考える。この場所に来る度により“農作物”として珈琲果樹と焙煎された飲料としての珈琲の色んな可能性に思考を膨らます。



今年もハチとクマは仲良くしてくれたのでホッとする。そこから長靴に履き替えて、農園の方に向かう。
私は世の中一般的にいう珈琲農園というものには行ったことが無い。
訪れる先はた世界のどこかで珈琲“作物”と向き合う友人たちの暮らし。その中で垣間見られる不思議な樹々の生い茂る土地を訪問するのだが、

インドがカオスなら
ラオスは神秘的な森
インドネシアはワイルドで
日本は静寂

その土地に生きる珈琲と自分達が一緒に育つ様な何かを生み出すことが“自分の美味しい”を作る道になる様な気がした。

まだまだ旅は続くのですが今日はここまで。
沖縄紀行③はまたいつか。






沖縄の珈琲紀行①

2017年02月03日 | 日記
1/27那覇空港に着く。レンタカーを借りるためにバス乗り場に向かう。1月末の沖縄は少し肌寒く、それでも南国の花々は咲きゆらゆら風に揺られてる。



色んなレンタカー屋さんのバスを待つ行列の中を大きなリュックを背負い駆け抜ける。「あった!」と叫ぶワニさん。そのままバスに乗りガタガタ揺られながらラジオに耳を傾ける。大きなパイナップルのオブジェが見えてくるとレンタカー屋に着く。去年と同じ風景がふと懐かしい。



生まれて初めて運転するハイブリッドカーにワニさんは苦戦。ちっともエンジンがかからないのでなかなか旅は順調に進まない。(今、思えばこれが珍の始まりの序曲でした)それでも何とか待ち合わせのジュンク堂の前にたどり着く。



そこから珈琲屋台ひばり屋のサチコさんと合流し、お昼ご飯を食べに幻のサンドイッチ屋さんに向かう。訪れるタイミングはいつも休みなので私達が勝手にまぼろしと呼んでるだけなのだが…
一度食べたサチコさんによると「とても美味しい」とこのとです。
うねりくねりうんこらしょ!と、たどり着いたそのお店は今年も“休み”でした。



「やっぱり休みだったね」

と次にどこに行くのかと作戦をねりハッピーモア市場で沖縄野菜に囲まれながら(県外の野菜もあるが)そこでお弁当やお惣菜を食べようとなる。向かった先にはとても可愛い看板。ビニールハウスの様な市場を一目で好きになる。



ワニさんとサチコさんの後を追いかけ、市場に飛び込むのだが色んなバナナがあって心ときめく‼︎東京では私にとって高価であこがれの“島バナナ”や“野菜バナナ”などがお手ごろ価格で並んでた!あまりの嬉しさに

「何故こんなに安い?」

と飛び上がりながら、居合わせた現地の人にバナナの見極めを伝授して貰いながら、厳選して青いバナナを2種買う。(後に知ることとなるのだが、今や沖縄にはびっくりするほどバナナの品種があり島バナナ以外は安いらしい。沢山の品種の中でどれが島バナナかを見極めるのは素人には難しいらしい)なのでわたしが買ったバナナは結局何バナナか謎のまま…。



これは、ハッピーモア市場の一ヶ月の予定表。見るだけでも楽しい。家の近所にあればと思います。

腹ごしらえが出来るとそこから一路カフェ・ユニゾンへ。夕方からのお教室の段取りを始める。淹れ方教室と焙煎教室。実験的な試みもあり、ユニゾンの方で動画で記録を撮られることとなる。それでもマイペースに教室は始まり、料理の様な珈琲焙煎も無事に終わりました。何とも言えない沖縄時間はとても印象深い思い出の一つです。

晩御飯はユニゾンで念願の紅芋を食べたのですが、今年は不作ということで芋自体の味が今ひとつ芋芋しさと甘さが少なかった。



さて、そこから近所にある所でモジャパンのモジャさん達がいるので挨拶に行く。



色んなビールがあるお店で集まった皆んなで珈琲談義のはずが人生談義に?人間生きてると色々ありますね。人生山あり谷ありで最後はトントンにらなるはずです。
翌日から更に珈琲の旅が本格的に動き出します。なかなかお教室の様子が写真に撮れないのですが何とか一枚撮れました。

珈琲を楽しむ為の素になるポイントは探究心の様な気がします。参加して下さるお客様、スタッフの方々の熱意にワニさんの珈琲とお話はムクムクと膨らんでいきます。翌日はモーニング喫茶、珈琲教室と続いていきました。



スタジオでモーニング喫茶の準備のパタパタ最中ワニさん腹ごしらえ。



珈琲教室の様子がなかなか記録に残さないのですが一枚だけ撮れました。




会場の1つスマイルスプーンさんでワニさんを被写体にサチコさんが撮った写真です。

3日間の珈琲教室が終わり今度は珈琲と触れ合う旅に出かけます。車に乗り会いたい人達に会いに行きます。



途中で面白い銅像?を発見。“さー、どっこいしょ”と感じるユーモアを記念撮影です。常にハイブリッドカーのエンジンがかけれない、また止まったか?の確認で随分車に時間を取られます。



とても静かで車というよりロボットに乗ってるみたいで不思議な乗り物でした。

そして、去年に引き続きアダ・ファームの安田夫妻に会いに行くことが出来ました。

沖縄の珈琲紀行②につづく