有る程度試乗、
リヤの動きは未だ不十分と判断〜
主因は
イニシャルか❓
リンクか❓
明確化する為に、
締め付けをかなり緩めにして、更にイニシャルを半回転緩めました🔧
スペース的にイニシャル調整がやり難い^^;
取り敢えず、半回転緩めました。
そしてノーズダイブし過ぎで気になっていたフロントフォークのオイル交換をしました🔧
基本的に国産寄りも整備性が良いです(^^)v
ホイールのカラーのダストシールが劣化してガバガバ^^;
手配します~
10年前位の車両にしては、錆は普通?!
キャリパーのボルトには ネジロックがたっぷりと塗ってありました。
フロントフォークオイル交換の作業中の写真は無し〜
データが無く、同じ会社の他の車種のデータを参考にフォークオイル交換
抜いたオイルは13800キロで、私の山賊号寄りも遥かに綺麗なオイルでした。
台湾PGOのサスペンションの組み立て&パーツ精度は高いみたいです。
車体がハードなブレーキングに耐えられる構造なので、それに合わせてサスペンションもダンピングを効かせました。
取り敢えず、油面80ミリ油量105cc程粘度は10番15番のミックス
キャリパーの固定ボルトは、私のキムコより太く大排でも大丈夫なサイズ。
大切な部分のボルト&ナットは精度が比較的高く、良い手応えです(^^)v
錆びていたボルトをヤフオク業者がシルバーの色を塗って誤魔化していました(^o^;)
錆防止のために少し私も色を塗りました。
ヤフオク業者ですから、見えないところはこんな感じ(笑)
小型バイクなのに対向4ポッドキャリパー❗
フロントのブレーキの効きがイマイチだったので、パッドを外しピストンの揉み出し洗いと、ゴム保護剤を投与して、 ブレーキパッド表面を 紙やすりで削りました。
またネジロック剤をタップ&ダイスをかけて除去
新車時の組み立てが荒いのが原因か?
ベアリングが叩き込み過ぎで、回転が重い〜
補正しました🔧
組み上がりました(^^)v
試乗が楽しみ❗
移動に使用して、乗った結論としては、
リンクの締め付け修整は、前回の作業で充分だった様子で、少し緩め過ぎでした(^o^;)
それなりの速度の出るコーナーの凸凹で、リンクの捻れを感じました。
しかし、イニシャルは更に抜く必要が有りそうです。
フロントフォークオイル交換とブレーキパッドの手入れにより、ブレーキが無茶苦茶効くようになりました。
フロントタイヤはショボいのに、チビ山賊号等とは比較にならない位,ハードブレーキが可能です❕
しかし,今回,足回りの整備後の試乗で、
このバイク特有の問題点も明確になりました。
車体のロール軸が低過ぎます。
車体のリーンスピードが速過ぎ、リーンスピードとステアバランスの関係がイマイチです。
バイクが勝手に傾き、ステアバランスを乗り手がコントロールしている感覚が希薄です。
又,現在のFタイヤが古いケンダのタイヤなので、余計にそう感じた可能性が高い。
フロントタイヤは純正が変なサイズ(笑)で、
120/60−13
これを一般的なサイズの
120/70-13に交換して、
前を高く、リヤサスのイニシャルを更に抜いて、サグの適正化と走行時のリヤ下げを狙い、ロール軸の高さを上げます。
60⇒70扁平化に拠りリーンスピードを遅らせます🔧
今回、オーナーの体格と体重が私と殆ど同じなのでセットアップが進め易い(^^)
後の進行具合は、パーツの入荷と天気次第ですねぇ~
無茶苦茶、面白いスクーターに出来そうです♪
(^o^)v
88NSR250みたいになりそう(笑)