クレモナの冬は湿度が高く、晴れると霧が立ち込め、また雨の日も多くニスが乾くのに時間がかかります。
太陽を見るのは1週間に1度あるかないかくらいでしょうか。ヨーロッパの冬は太陽がなくて厳しいです。北イタリアでこうなのですからもっと北に位置する国々ではどうしているのでしょうか。
親指でヴィオラの裏板を数秒間押さえて指紋が残らなければ次の刷毛を入れます。
残るともう少し時間をおいてから再び試してみます。
常に細心の注意で楽器と向き合いながら作業を進めてきました。
さて、しばらく乾燥させてから待ちに待った音だしの始まりです。
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