終わってみると笑い話になりますが、当日は本当にどうしようかと思ったことが
フルートのエキストラ(イタリア人)がリハーサルに来ない?!事件
オーケストラ全体は19時半からリハーサルをしていて
フルートのある曲は20時からのリハーサルの予定でした。
なのにフルートのエキストラが現れず
指揮者の先生も演奏を始められ
20時03分にイタリア人登場
リハーサル終了後に逆ギレしたイタリア人、「主役の僕を置いて演奏を始めるなんてなんてこと」(ちなみに主役ではありません😓)
私は大事なことを言い忘れてたのです(反省)
日本人の20時は19時55分だということを!!
イタリア人の20時は20時5分 その差10分
詳しく事情を説明しますと、イタリア人がアポの時、20時ちょうどに行くと先方がまだ準備整っていないかも。と2.3分遅らせていくのがベター。
日本人は遅刻厳禁なので早めがベター。
ちなみにジャスト20時に登場するお国ご存知ですか?
答えはスイス🇨🇭人です!さすが時計の国、必ずジャストに来ます。
日本人とのアポは早く来ることがベターだと伝えると
次の日からは10分前に来てくれたイタリア人でした🥰🥰
そして打ち上げでは僕のムラマツフルートでいつか日本でコンサートをしたいと熱く語ってくれました✨
こんな些細な事からコンサート開催の実現まで
日本の常識はイタリアの非常識
また日本の非常識はイタリアの常識という互いの溝を調整しながら無事に演奏会が終わってホッとしています。
地元クレモナTVでも取材してくれました。
Dal Giappone per il Cremona Summer Festival
新聞にも掲載されました↓
演奏会に来てくれた地元の人からも良いコンサートだったと感想を聞くたびにとても嬉しくなります。