楽器に何を求めているのかを知るためにも、プレイヤーとの対話はとても大切です。
自らの仕事を客観的にかつ冷静に見つめ直すことが出来、そしてまた次の仕事への糧となるからです。
そうそう完成したチェロのウエイトは約3.3kgでした。
内部構造だけでなく、パーツ一つ一つにも最高の音響を引き出せるように工夫しました。
パーツのウエイトを見てみると
駒12g
ボワ・ダルモニの(ペルナンブッコアジャスター内蔵)サイズ特注品テルピース90g
イタリアとフランスの郵便事情にて1本目は届かず両国間を2往復した後、フランスのパリ税関で今も止まっています、これは完成前夜にようやく届いた2本目です。
メーカーさんは敏速に対応してくれたのですが、計3か月かかりました。。。とほほ。取りに行ったほうが早かった!!
ペグ四本で56g(ペルナンブッコ)
エンドピンとインナーコレットホルダーは見附精機さんのものでそれぞれ395g(真鍮+タングステン)と130g
弦は四本で25g
そして魂柱は7gもありました。3gくらいかと予想していたのですが以外に重たかったです。
私のウエイトは!!と言うと帰国して会う人ごとに「痩せたんじゃない?」と聞かれます。体重は変わってないのにチェロのお陰で体が少し引き締まったのかな
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yoko
めぐみ
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