2020年も下半期になり
前半の世界的混乱は続いているもののクレモナでは少しずつ日常と自由が戻っています。
今年はイタリア国外に出る事もままならずバカンスで毎夏訪れていたギリシャもおあずけです。
ロックダウン中もそうでしたが、俗世の誘惑?!もなく集中して仕事が出来るのも事実。
「ピンチをチャンスにより良い作品を作る!!」が今年の座右の銘となっています。
さて下半期に製作する楽器たちの準備を進めています。
こちらは以前ご紹介した 銀座山野楽器さまとのコラボレーション
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前作と同じ木からカットした右の材料をご覧ください。
木肌が見えていて興味深いですね!
バーズアイ模様、じつは木の節です。
ため息が出る美しさ、自然の造形美に感謝です。
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こちらのヴァイオリン4部作は
モチーフを裏板の杢で表現
さらに
花はレッド、鳥はグリーン、風はブルー、月はイエローと
テーマカラーを持っておりまして
弦やテルピースのライン飾りにまでこだわった
遊び心満載の作品となっております。