材料選定も私たちの大切な仕事で
毎年、産地まで足を運び仕入れをします。
木は乾燥(シーズニング)を経てから楽器に生まれかわります。
なので買ってもすぐに使えません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
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夏は登山、冬はスキーで人気です。絶景!!
その中のフィエンメ渓谷と呼ばれている場所にバイオリンの表板材料のスプルース(赤モミ)があります。
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二年前の秋、豪雨災害での爪痕がまだまだ残っていました。材料保管場所には通常の10倍の木が(驚)
丸太から楽器などの材料に使用出来る部分は30パーセントと少ないです。
やはりこの惨状を目の当たりにすると木としての生命を終え
数年後に楽器として新たな命を吹き込むことに強い使命を感じます。
もう少し待っててね。