クラス報告（舞踏・追加クラス3/18）

プライバシーもあるから写真掲載などできないが、
できればお見せしたいという瞬間が、きょうのクラスでは何回もあった。

印象的な姿。
思いがけない肉体の表情。
踊るとき、ご本人さえ気付かぬ魅力が身体からこぼれ出ることがある。
そのことを受け止めながら、これからも稽古を進めたい。

生きているご自身の肉体や心に愛情をもつ、それは他者との関係にも必ず反映すると思う。
自惚れとは違う、裸の自分自身に肯定的に向き合える力を、踊りの天使は私たちに教えてくれる。

クラスをしていて思うのは、人が自らの心身に向き合うときの清らかさ。
「踊り」という宇宙のなかで自らを磨こうとするその瞬間瞬間に垣間見える、喜びや葛藤や迷いや気付き、
それらすべてが人間というものへの信頼を回復させてくれる感触が、必ずと言っていいほど、ある。

丁寧に身体に接すること。
自らの内から滲み出るエネルギーを肯定的に受け入れること。
そんな作業の中で、時間も空間も、純粋になる。

きょうはどんな人が踊りにくるのかな、と、楽しみに待つ。
その日の顔ぶれが揃い、準備したレッスン構想をもとに、ご出席の面々にふさわしい稽古を提起。
そしてレッスン／セッションがスタートし、名残惜しさとともに次回へとなる。

２時間という稽古を共に組み立てながら有意義な時間を生み出してゆくのは毎回スリリングでさえある。そして僕自身にとっても、かけがえのない気付きの時間である。感謝！
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来週は３／２４火曜（19~20時）西荻ほびっと村学校「舞踏」クラス。
新作ソロ公演を数日後に控えてのレッスンですから、この時期ならではのトークも交えながら楽しくお稽古したく思います。
色んな方のご参集を、お待ちしております！！
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