実家に行った時、姉が『古いお人形が出てきた』と言って
私に持たせてくれました。
たぶん、これは姪っ子のものだと思います。
まずは・・・
キューピーさんみたいで、キューピーさんじゃないお人形さん。
裸ん坊にすると、体がナスみたいにし下膨れで、短足そのものです(笑)
手書きのまつ毛と眉毛が可愛いですね~。
この時代、ハーフブームだったので、
こんなくっきり二重に皆が憧れてましたね~。
さて・・・後ろを見せてくれませんか?
亡き母の手作りのゆかたも汚れてしましったけれど、
帯の端っこまで、しっかり祭ってあるところに、母がしのばれます。
そして・・もう一人。こちらは↓
今は美白ブームですが、
昭和40年代には、夏に真っ白な顔をしていると
ダサイって言われたのよ。
だから、皆 夏は海に行って焼いて、小麦色だったわね~。
それに、この下まつ毛 当時のお化粧を思い出しますね~。
このワンピも亡き母の手作り。
この布地、なんか見たことあるなぁ。と思ったら、
私がスカートを作るので買ってきたものです。
きっと、母が残りのハギレで作ったんだしょうね~。
この時代のお洋服は買ったり、自作したり、
町のテーラードで作ってもらったりしていた時代なんですよ。
今は、なんでもお安く買えてしまいますが、
昭和という時代は、今より不便だけれど、今より温かかった気がします。
さて、こちらも後ろを見せてくださいな。
あはははっ、そうそう、この髪型も流行ってたぁ。
当時は『段カット』って言ってたのよ
今日は、母の手作り『ゆかたとお洋服』の針目をみながら、
図らずも亡き母を思い出して、ちょっとウルっと来てしまいました。
あっ、何何?
ご挨拶がしたいのね!
はい、ではどうぞ!
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忘れ去られた人形は、
今日もあの子を探してる。
あの子が大人になったこと。
あの子が母になったこと。
知らずにあの子を探してる。
忘れ去られた人形は
それでも心で祈ってる。
たとえ、二度と会えずとも
あの子の笑顔が好きだから
あの子の幸せ祈ってる。
今日は あなたも心だけ
あの日に戻って あの人形を
抱いて遊んでくださいな。
遠い昔のあの人形を
心に描いてくださいな。
by アン
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