ヘアドネーション＆チャリティーに協賛～髪を寄付～

ここ数年、ずっと気になっていた
ヘアドネーション

病気やケガなど頭髪の悩みを持つ１８歳以下の子供たちに、
１００％寄付された髪の毛だけを使って作る
『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を無償でプレゼントするチャリティー。
Japan Hair Donation & Charity



こんな仕事をしているのだからいつかは何かのお役にたちたい
と思いながらも日々の仕事や育児に追われていく。

しかし
今回ようやく初めてヘアドネーションに協賛することができました

それは娘の髪をきることで・・・

3歳から習ってるフラダンス
今年は10周年の発表会も終わり、伸ばしていた髪を切りたいと言い出した娘。
多感な時期の娘は親の反対も聞かず、フラの先生にもお願いして
ついに断髪式を迎えました

ここまでくると
私も母親モードより理容師という職人です
ただ髪を切るだけではなく
その髪が人の役に立てるならとヘアドネーションに協賛するべく
HPのカットの方法などを熟読し予習です


そして




細かく分けてゴムで止めて、
あとは切るだけ！

・・・・・・・・・・・

いざ

と思ったら・・・・


今までの思い出がフラッシュバック
理容師だった自分が母親に戻ってしまって

13年前生まれてきてくれた我が子は
女の子なのに全然髪の毛が生えなくて心配だった


2歳でようやく髪が生えても結わいてもこの程度。。。


それでも
少ない髪の毛でもなんとかなんとか編み込んでみたり可愛くしようと
保育園前の毎朝、毎朝、、、
理容師の娘なんだから、だれよりも可愛く結わって可愛くなってほしい！


3歳の七五三。
ギリギリで結わってもパラパラ短い毛が落ちちゃったっけ。
それでも親は大満足だった。


3歳でフラを始めても結わくのもやっとやっと・・・・。
それでも伸ばし続けて
11歳には立派にソロデビューも！
フラの舞台の日は毎回細かく編み込みもしていったなぁ。




そんな、こんな思いが見事にフラッシュバック

ハサミを入れることもできず・・・。
お父さんから最初の鋏を入れ・・・。

泣きじゃくる私。
娘の顔をみると、娘も泣いてました

おばあちゃんも鋏を入れ、
そして
私も最後の1束は笑顔で切ることができました


髪は女の命
そんな言葉があるけど
フラダンサーにとってはもっともっと重たい意味がある髪の毛。

思春期の娘が切りたいと言い出した気持ちもわかるものの
やっぱりショックはぬぐえませんが
この髪が、髪に悩む子供たちの助けになるのであればそれも運命であり本望です

私自身もロングヘアですが
いつか、髪を切るときは必ずヘアドネーションに協賛したいです

今回は、娘の髪「４３㎝」を寄付することができました




池袋のハワイアン理容室
カット・イン・チェリー
０３～３９８５～１９２９

ＵＲＬ：http://cut-in-cherry.com