□作品オフィシャルサイト 「笑いのカイブツ」
□監督 滝本憲吾
□脚本 滝本憲吾、足立 紳、山口智之、成 宏基
□原作 ツチヤタカユキ
□キャスト 岡山天音、松本穂香、仲野太賀、菅田将暉、片岡礼子
■鑑賞日 1月9日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの半生を描いたドラマ。
劇中でも描かれていたが、「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。
正直よく知らなかった人が主人公で、不器用・人間不信なそんな生き様を描いている。
なかなかとっつきにくい映画だったと思う。原作が私小説で本当ならば、
なかなか奇天烈な反省だったのかもしれない。
ダラダラ描かれていく主人公の姿に何らの共感もわかないし、
少し映画らしくなってくるのは仲野太賀や菅田将暉が登場してから。
岡山天音は俳優としては力を持った人だと思うが、ここに菅田が絡むと、
その力量の差が明白になって、なんだか存在自体がフェイドアウトしてしまう。
滝本監督のこともよく知らなかったが長編映画は初めてだとか。
しかしながら、井筒和幸、中島哲也、廣木隆一といった
個性的な監督のもとで助監督を務めてきた経験を持つらしい。
それゆえに力が入り過ぎて自分のカラーを出したくてスベっている感じ。
実際には若林正恭から作家見習いとなることを勧められ上京したが。
その後、若林と共に生活するも、パソコン操作の不得意さに、
作家になることへの自信を失い大阪に戻ったそうな。
岡山天音も好きではないのですが、この作品は好演してたのでは?と思います。
私小説ということで、映画に現れた人は誰なの~?というサイトをさっと読みしたところ、中野太賀扮する西寺はオードリーの若林らしい、ということですが・・・???
>私的には好みでない映画でしたが菅田将暉出演という事だけで見てきました・・・💦
なるほど^^ 菅田クンが登場してから映画が締まりましたね!
>岡山天音も好きではないのですが、この作品は好演してたのでは?と思います。
なるほど。『ある閉ざされた雪の山荘で』にも、
面白いヘアースタイルで登場していました(笑)
>私小説ということで、映画に現れた人は誰なの~?というサイトをさっと読みしたところ、
中野太賀扮する西寺はオードリーの若林らしい、ということですが・・・???
そうだったみたいですね、若林、男気がありますね(笑)