サイトを0~10の計11段階でスコアリングする「Googleページランク(PageRank)」が、Googleツールバーなどの外部ツールから、ついに完全に消滅しました。
2000年代からSEO対策の重要指標とされてきたページランクは、これをもって完全に消滅したものと言えます。
ページランクが公表されていた当時は、ページランクの高いページからのリンクを受けることで「SEO対策」を有利にしていましたが、現在では、ページランクがまったくわからなくなり対策が不可能となりました!
2013年、Googleがページランクの更新を停止したことで、自サイトの被リンク状況がどうgoogleに評価されているのかがわからなくなっておりましたが、それ以降も、Googleツールバーでのスコアは表示されていたのですが、これで、Googleからの被リンク評価は完全に「ブラックボックス化」したと言えます。
評価がブラックボックス化しただけで、今も変わらず、被リンクの評価がランキング決定の最重要要件であることに注意しましょう。
PageRankは、ツールバーに表示されなくなっただけで、Google内部では、今もSEO評価に使われています。
要するにGoogleが、ページランクを公表しなくなったと言うことだけです!
今後のSEO対策(検索エンジン最適化)は、技術的なアルゴリズムを理解し、Web ページを検索エンジンの検索アルゴリズムに最適化された状態に改善する作業が必要となって来ます!
まずは、基本的なところから自分の作成したWeb ページを見直してみましょう!
・<TITLE>タグ全ページに名前をつける!
Web ページの文字情報として、検索エンジンに最も重要視される情報です。
検索エンジンは、<TITLE>タグに書かれている内容を、そのWeb ページの題名あるいは説明文と判断します。
・<BODY>タグページに表示するテキスト
Web ページの核になる部分です。訪問者が実際に目にする情報となるため、検索エンジンからも高く評価されており、特に前半120文字程度が最も重要となります。ページの趣旨を前半部分に記述しておくようにしましょう。
<HREF>タグページ間のリンク!
スパイダー(収集プログラム)は通常、サイトのトップページにアクセスし、そこからHTMLファイル内の<HREF>リンクをたどって、ページ情報を順番に収集していきます。
しかしJavascriptを利用したプルダウンメニューや、FLASHファイルでリンクを張っている場合、スパイダーが収集を打ち切ることを覚えておいて下さい。
。サイトマップコンテンツの一覧表!
サイトマップとは、Web ページ内の全コンテンツの紹介とリンクのページのことです。スパイダーロボットにとっても、情報源となるのでトップページからリンクを張って掲載しておくと良いです。
この対策は、SEO対策の基本「200項目」とも言われているほんの一部ですが、初心者向けの簡単な「SEO」でも、現状ほとんどの「Webページ」が「SEO」を施していない日本のインターネット市場では、大幅な検索ランキングの向上が期待できると言えるでしょう。
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