1963

主に昭和の頃の思い出と旅行の備忘録
ときどき愚痴

今日いち-2025年1月3日

2025-01-03 08:43:36 | 日記
元旦のお雑煮

関東はしょうゆ味に角餅、鶏肉、三つ葉が定番だけど
試行錯誤して15年くらいでこの味に落ち着いた

白味噌3/4、合せ味噌1/4、紅白丸餅
里芋、金時人参、大根、ほうれん草
かつおぶし
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今日いち-2025年1月2日

2025-01-02 18:27:21 | 日記
本日のおやつ 花びら餅

今の時期しか食べられない和菓子
桃色の味噌あんとごぼうの甘露煮
不思議な組み合わせだけど妙に合う

毎年、これを食べて「初春」を感じる
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2024最後に観た映画〜PERFECT DAYS〜

2025-01-01 06:45:00 | 映画
大晦日の夜、お雑煮の下ごしらえをしながら視聴
2023年 日本・ドイツ合作
主演 役所広司(カンヌ国際映画祭 男優賞受賞)

東京スカイツリーが見える古いアパートに住む
初老の男性平山は渋谷区内の公衆トイレを巡回して清掃の仕事をしている

彼の1日は早朝から始まる
缶コーヒーを買ってワゴン車で現場に向かう
車内で聞くのは古い洋楽のカセットテープ

仕事は丁寧で真面目に取り組む
無口だけどお人好し
お昼はいつも神社の境内のベンチで
コンビニで買ったサンドイッチと牛乳

朝早い分、明るいうちに帰り
自転車で開店間もない銭湯に行く
そのあと浅草の地下居酒屋で軽く飲む
夜は古本を読み就寝
毎日同じ生活

淡々とした生活なのだから
映画も淡々としたものになる

退屈しそうなのに不思議と飽きずに観られる
よく考えたら場所や職業が違うだけで
毎日変わらない生活は
ほとんど自分と一緒だった

彼には趣味がある
読書と植木を育てる事と植物や風景の写真を撮る事
趣味も物静かだ

このまま2時間終わるのかと思ったら
ほんの少しだけさざなみが立った
同僚の若い男性の恋愛沙汰や
家出した姪っ子が訪ねて来たり
ちょっといい感じのスナックのママの元夫との邂逅とか
でもどれもすぐに丸く収まった

ラストシーンで平山がワゴンを運転しながら泣き笑いする
理由は明確じゃないので想像するしかない
年齢的にやり直しはきかない
俺の人生、これでよかったのか?
いや、良かったんだ、、
そんな葛藤に見えたけど
この泣き笑いの尺が長過ぎて
かえって解りにくくなってしまった

でもきっと彼は今日も明日もずっと
また同じ日々を生きるのだろう
大抵の人がそうするように

淡々とした平凡な毎日の繰り返しが
実は幸せで尊いという事に普段は皆気がつかない














コメント (2)
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最近観た映画〜6888郵便大隊〜

2024-12-31 08:47:00 | 映画
クリスマスイブにNetflixで視聴
2024年製作 アメリカ映画

第二次世界大戦中の実話
有色人種の女性だけで構成された6888大隊
露骨な差別や妨害に立ち向かい任務を全うする女性達の活躍

ある日、ルーズベルト大統領夫人が帰宅すると
門の前に1人の婦人が佇んでいた
執事に尋ねると何日もいるらしい

大統領婦人は彼女に何か話があるのか聞くと
ヨーロッパに派兵された息子からずっと手紙が届かないという

調べさせると
戦線では家族から息子達への郵便も
息子達から家族への郵便も
どちらも長く配達が滞っていた

戦地では家族からの手紙が励みになる
兵士達の士気を高めるため
6888大隊に手紙を配達させる特別任務が与えられた

訓練を受けてヨーロッパに派遣される6888大隊の女性たち
船酔いのシーンは辛そうだった😭

いよいよ任務開始
郵便物は広い格納庫に山盛りに積まれている
しかもそれがいくつもある
全部で1700万通
これを僅か6ヶ月で仕分けし配達しなければならない
6888大隊の指揮官アダムズ大尉(のちに中佐)は
「できると思われて選ばれたのではない
出来ないと確信したから送り込まれたのだ」と檄を飛ばす

郵便物の仕分けから始めたものの
日にちが経っているので宛先が判別不能だったり
同姓同名が7000人もいたりする
しかも所属部隊は移動するから
今どこにいるのか判らない

皆のモチベーションも下がり最初のうちは遅々として作業が進まない

こんな状況なのに
上層部の白人男性どもは急かすばかり
しかも必ず侮蔑的な発言をする
黒人だから、女だから、、
頭が悪いとか能力が劣るとか平気で口にする💢
本当に意地悪過ぎて観ているこちらが恥ずかしくなったわ😤

ひどい事を言われても軍隊は階級社会
立場上、言い返せない
アダムズ大尉はグッと拳をにぎる
他の女性隊員達も拳を握りしめる
彼女達のセリフにもある
「生まれた時から戦っている」のよ

皆んな見返してやろうと俄然頑張る
封筒に隊員がしるした部隊のマークに気づいて
居場所を特定できたり
驚いたことに手紙に付けられた香水から
相手を特定したりで
なんと期限の半分の3ヶ月で郵便1700万通は配達されたのだ

これには馬鹿にしていた白人男性達も
敬礼で敬意を払っていた

映画の最後に現在100歳の元女性隊員が登場する 
彼女(リナ)は婚約者を戦闘で亡くし
悲しみから自分も志願して6888に入隊した人
とても100歳に見えない💦
目に力があり、話し方も力強い

彼女達は頑張ったのに
アメリカに戻ってからも評価はされず
75年も経ってこの実話の本が出版されて
やっと活躍が陽の目を見るようになった
遅すぎるけどね

途中で何度も泣いてしまった
クリスマスに観るなら
ホームアローンとかブリジットジョーンズの日記の方が軽く楽しめたかも知れない
でも私には最もクリスマスに相応しい映画だった
アメリカ映画らしく最後はスッキリ

劇中驚いたのは6888大隊の兵舎に
美容室があった事
パーマもかけられる設備があった
暖房の効きが悪い劣悪な環境とはいえ
身なりを整える余裕があったのね
制服もロングスカートにポシェットみたいのを下げてたし可愛いかった
日本のモンペ姿とか美人女優が着ても全くかわいくない

そういえば昔観たベトナム戦争映画(タイトル忘れ)で
アメリカ兵達の移動のヘリに
ロープでサーフボードが吊るされていた時も
戦争中もサーフィンする余裕があるんだと驚いたことがあったわ

どんな時も休憩やリフレッシュは必要ね
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2023還暦記念 母娘ソウル旅行⑤〜ピョルマダン図書館〜

2024-12-30 18:56:00 | 旅行
*2023年11月の旅行記録
 
最終日、夜の飛行機で帰国するので
ホテルの冷蔵庫にいれておいた
いちごウユ(牛乳)とビヨットを食べ切る


チェックアウトして
ホテルに荷物を預かってもらい
最後のお目当てコエックスモールの
ピョルマダン図書館へ


圧巻としか言いようがない
この巨大な本棚が四隅にある
本の貸出しはしていないけど
その場で読む分には誰でも借りられる
上の方の本はどうするんだろ🤔


世界各国から観光客が来ていた




最近は水原(スウォン)にも
更にパワーアップした図書館が出来たらしい
次回はそこも行ってみたいな
 
コエックスモールのオリーブヤングで
お土産用のシートマスクを大量購入
そしてお昼ごはん


相変わらずキムパ、トッポキ、キムチが好き


ラーメンも!❤️
卵とトック(お餅)入り


ホテルに戻り荷物をピックアップ
タクシーで金浦国際空港へ
 
時間までロッテモールで買い物
DORE DOREのレインボー🌈のケーキ
見た目で選んだけど
味はどの色も同じだったわ🤭





帰りの大韓航空、機内案内もkpop




私の機内食はベジタリアンメニューにしてもらったのでメインはお豆腐
上にのっている炒めたネギが良いお味😋


疲れたけど
とても楽しかったー
また来たいな韓国
 
そして本当に翌年(2024年)の夏
今度は1人でソウルに旅立った☺️✈️🇰🇷
*ソウルソロ旅参照
 
【番外編】
ソウルの地下鉄駅ホームに設置されている
ガスマスク
北からのミサイル攻撃時は
地下鉄の駅が防空壕の役目を果たすかららしい
最初はギョッとしたけど
あちこちにあるので見慣れてしまった
どうかこのままずっと誰も使わないで済みますように🙏


コメント (4)
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