子どもの頃、クリスマスプレゼントを貰ったことがなかった
格別貧しい生活ではなかったと思う
レッスンは大嫌いだったけど
家にピアノがあったし
クリスマスツリーは毎年飾り
ケーキやチキン、カナッペ、シャンメリーは用意されていた
でも何故か
クリスマスプレゼントはなし
家に煙突がないからだと当時は本気で思っていた
「私のところにはサンタクロースが来た事ない」
そんな話を誰かにしたのを当時小学生だった娘は聞いていたのだろう
ある年の12月25日
目が覚めると枕元に小さな包み🎁があった
開けてみたらキャラクターの絵のついた
消しゴムとチャームが入っていた😭
起きてきた娘が
「ママにもサンタさん来て良かったね!」
とニコニコしていた
そうか、サンタクロースはいないってもう知っていたんだね(だいぶ後に娘からサンタクロースを信じてるのはせいぜい年少さんまでだよ、と笑われた)
自分のお小遣いから買ってくれたのだろう
小学校低学年のお小遣いなんて大して渡していないのに😭
自分の物が買いたいだろうに😭
それからも毎年、クリスマスも誕生日も母の日も娘からプレゼントを貰う
社会人になってからは値段の高い物になった
あの朝の枕元の小さな包みに適う物はないのだから
親に気を使うより
自分に使え、貯金しろと言っているのに😭
今年も娘から少し早めのクリスマスプレゼントが届いて
久しぶりにあの朝の小さい包み🎁を思い出した
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