武蔵村山大魔人の部屋

糖尿病と統合失調症という厄介な病気を抱え、今人生の岐路の選択に苦悩している人間のブログです。

お刺身定食

2015年01月29日 20時56分06秒 | 日記


私は元々糖尿病を持病に抱えていますが、一昨年の11月に暖をとろうと石油ストーブにあたっていたところ、気分よくそのままうたた寝してしまいました。
目が覚め、足を見ると右足のくるぶし付近を火傷していて膿が出ていました。
そこで隣の市にある○○病院の皮膚科で診察してもらい、通院開始となりましたが、年が明け昨年になっても一向に症状が改善されず、2月5日に切開し入院しました。
その後も患部は良くならずに皮膚移植手術を受けて経過を待っていたのですが、その間に右足に負担をかけまいと左足が無意識に軸足となっていたようで、左足のかかと付近に水疱ができて破れ壊疽してしまったのです。
入院していても暇をもてあそぶだけなので3月10日に強行退院。再度外来にて治療を続けていました。
毎週、通院し担当医が処置をするのですが、壊疽した患部の皮を鋏でチョキチョキと切っていくといった内容。
そしてついに担当医は、他の病院への紹介状を書くから、そちらで診てもらってくれと明言。
私は指示通り別の病院に通院。
そしてゴールデンウィークも終え、これからじめじめとした梅雨入りだっていう5月後半に高熱が出て、5月26日に入院しました。
初めは呼吸器科だったのですが、6月11日にガス壊疽を発症し、整形外科にて左足の切断という選択をしました。
いいえ、私は意識もなくその選択をしたのは妻と義母なのですが、何とか膝下からの切断で済んだのです。
切断後の妻からの説明によれば、「どこまで来てるか切ってみなくちゃ分からねー!」と怒涛の勢いで話した先生の指示に従ったようです。
こうして昨年の10月16日の退院まで、足の処置とリハビリで時は流れていきました。
それからがまた大変で、今度は失った左足に代わって再び右足のかかとが悪化、11月18日から今年の1月22日まで入院治療(皮膚移植手術含む)を受けていました。

そんなこんなで後厄を約8ヶ月にも渡る入院生活で終えた2014年。
年が明け今年は良い年にしたいと夫婦2人願うております。

一日一日を大切にってことで、妻が毎日手料理を作ってくれています。

今日は妻曰く手抜き料理だと言うのですが、私からすればまるでお店のような豪華な「お刺身定食」。献立表は以下の通りです。
私は本当に果報者です。

①お刺身 鯵をさばいてたたき(ねぎと醤油と紫蘇ゴマ和え)
       ブリ、サーモン、ホタテ、タコ
②カブと油揚げの煮物
③長いもの細切り(磯辺和え)
④味のり
⑤椎茸とシメジ、豆腐のお吸い物

あとお米は生まれて初めて食べた熊本産の「森のくまさん」。



これはイオンで10種類のお米が入っているお米3kg1480円の中から選んだもの。



正直に申しますが、北海道産の「ゆめぴりか」の方が断然美味い。

なーんて、幸せな夕食でした。