糖尿病の恐ろしさ①

私は現在糖尿病、統合失調症、発達障害、身体障害と奮闘しています。
糖尿病は33歳の時に食道静脈瘤破裂で大量の吐血をして、生死をさまよった際に診断されました。
しかし、糖尿病ってあまり自覚症状がなく、ただ怪我をした際の治りが悪いってだけで軽視してきました。

ところが2013年11月に寒さから暖をとろうと石油ファンヒーターにへばりつきうたた寝をしてしまいました。
目が覚めて右足のくるぶしをみると火傷を負っていたのです。
しばらくは何の処置もせず、自然治癒を望んでいたのですが、傷口は悪化して、化膿してしまいました。
右足はパンパンに張り、傷口からは大量の膿がでてきました。
12月25日、夫婦で膿出し作業をして翌日（？）立川○○病院の皮膚科外来で診てもらいました。
初めは女性用生理ナプキンをあてて通院だったのですが、日に日に傷口が悪化していきました。
病院側も切開して入院してくださいと指示があり、それに従い2014年２月５日に切開して入院しました。
しかし毎日の処置では追いつかず、皮膚移植手術を受けることになりました。
当然右足を負傷しているので、重心は左足にかかってきます。
その結果、悪いことに左足のかかとに水疱ができ破裂してしまいました。
その頃、皮膚移植した右足のくるぶしは状態が良かったので、左足のかかとの消毒を毎日欠かさないという条件付きで強制退院＆通院に切り替えました。
しかし、通院すれども左足は悪化するばかりで、立川○○病院の担当医は別の病院の紹介状を書き転院しろとのお達しでした。
私が見る限り、すでに壊疽していたのですが、「足の切断なんてあるんですか？」と尋ねたところ、「こんな綺麗な足、切るわけないじゃないですか！」と即答。
半信半疑のまま別の病院に転院しました。

ところが、毎日のシャワーと消毒を欠かさなかったのに、ブドウ球菌に感染してしまい40℃の熱が出て救急車で病院に・・・。

意識も朦朧としていて初めは呼吸器科にかかったのですが、左足がガス壊疽だということで、足を切断しないと確実に死ぬと医師から妻につげられたのです。
又、切断部分も膝下になるか、太腿まで達するのか切ってみないと分からないと言われたそうです。

〔続く〕