糖尿病の恐ろしさ②

〔前章からの続き〕

そして2014年６月11日に左足の切断手術が行われたのです。
術後もしばらくは意識が朦朧としており、半分眠った状態。
丁度意識がしっかりしてきた頃に、遠路はるばる茨城県つくば市から親友が駆けつけ、奇跡の再会を果たしたのです。

幸いなことに切断は膝下までで済んだので、43万円の義足を作りました。
入院中は毎日理学療法士の先生がマンツーマンでリハビリをしてくれて、義足にも少しずつ慣れていきました。

2014年５月26日～10月16日までの入院の間、左足切断手術の他、壊疽してしまった右足のかかともマゴット治療→バック治療→皮膚移植手術と３段階の治療が施されました。

こうして身体障害４級の認定と要介護２の認定がおりました。

10月16日に退院後は一週間に一度の整形外科外来とリハビリ外来に通いました。
しかし、右足かかとの傷口が広がり、皮膚移植手術をもう一回やるからと言われ、11月18日に再入院して皮膚移植手術を受けて、かかとを保護する装具も作りました。

そんなこんだで退院できたのが2015年１月22日になってしまいました。

左足がなくなって絶望感はありますが、今までの精神障害２級の時とは明らかに違う周りのサポートに希望の灯を見いだせます。

今までの自分の生き方は間違っていました。
そこまでは何もかも終わったんです。

燃え尽きたぜ・・・真っ白にな♪