武蔵村山大魔人の部屋

糖尿病と統合失調症という厄介な病気を抱え、今人生の岐路の選択に苦悩している人間のブログです。

ポルシェへの思い

2013年09月18日 11時04分55秒 | 日記
子供の頃にスーパーカーブームがあり、友達ともスーパーカー消しゴムやメンコ、下敷きなどを交換したりして、大好きなポルシェ930ターボに関する物を収集していました。
あとはランボルギーニ・カウンタックLP500が最強でしたね。
「スーパーカークイズ」なんてテレビ番組もありました。

そして年月を重ね19歳の時に普通自動車免許を取得して中古のポルシェ928SⅢを買いました。
本当はカウンタックLP500のレプリカかポルシェ911ターボが欲しかったのですが、初心者には運転が難しいのでオートマの928になったわけです。
並行輸入車なので、車検は新車同様3年付きでしたが、どうやらこの車は事故車だったらしく、とにかく故障が多かったしリアのポルシェという印字がなかったです。
若気の至りで最初に行った外車専門店で即決購入してしまったので、他店との比較もしませんでした。
時代はバブルで、数多くの輸入車販売店があったのに、この店で即決してしまったことを後から後悔しました。
今思えば、相当な金額を吹っ掛けられていたと思います。
おそらく廃車寸前の事故車に何の整備もしないで、たまたま買いに来た19歳の坊ちゃんをカモにしたのでしょう?

928が納車され運転してみると、さすがV8エンジン(32バブル)の馬力は凄かった。
アクセルを思いっきり踏み込むとジェットコースターのように身体が一瞬にしてシートにもたれかかり、その加速は驚くばかりのパワーを発揮してくれました。

まだ免許取り立てで若かった私は暴走運転をしまくり、ある時猛スピードで交差点を左折したら、ハンドルを取られて街路樹に激突してしまいました。
修理には出したものの、その後数々の不備が出てきて、結局2年は乗らずに買い取り業者に購入した時の六分の一の価格で売ってしまいました。

そしていよいよ憧れの911を買おうと思い、外車専門誌でポルシェをたくさん扱っているお店を見つけ928を売ったお金を頭金にして、過酷なローンを組んで真っ赤な911カレラタルガを購入しました。

はじめはクラッチになじめず苦労しましたが、夜クラッチの練習をして徐々に乗りこなせるようになりました。
仕事では4トントラックの運転手をしていたのですが、当時の911はクラッチが難しかったのです。

乗りこなせるようになると、もう911に乗るのが楽しくて。
彼女(今の奥さん)を乗せて奥多摩に行ったり伊豆・箱根に行ったりして満喫していました。

百恵ちゃん「プレイバック パート2」の歌詞みたいに一人の時でも「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの」といった感じであちらこちら乗り回して・・・。

そんなポルシェ911のリアフェンダーの丸みが大好きで、寺尾聡のパルム(アイス)のCMみたいに、彼女に『ほら、この角度から見るフェンダーが色っぽいだろ』とか言って自己満足していました。




結局2年ちょっと乗った911は結婚を機に手放し、中古の軽自動車に乗ることになったのですが、ポルシェへの情熱は強く、今でも一攫千金(宝くじ等)を得たらポルシェを買いたいと思っています。

http://www.porsche.com/microsite/50years-911/japan.aspx?ws=1&utm_campaign=newsletter_2013-07&utm_source=newsletter&utm_medium=email&mobile=0

そうだなー、最新式の新車1台と、昔乗っていたGタイプなんかをもう1台欲しいなー。

あー、ロト6当たらないかなー!

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