全国に何店あるかわからない豚カツ店さんの中、全国で3本にあげられると言う相生山にある超名店「とんかつ あさくら」だ。
ミシュランビブグルマンやとんかつ百名店獲得はもちろん、あの超一流の証明とも言われる食べログの”The Tabelog Award BRONZE”を獲得したことでもその実力は証明済み。
っとは言え、超人気店だけに食すのは超大変。今はランチ営業していないためオープン17時前から並ぶ必要がある。揚げて出すまでにえらく時間かかるために1巡目でないと相当の時間を覚悟しないといけない・・・それほどの超人気店なのだ。
そして、どうせならば目指すは特上ロースとんかつ定食だ。これぞっ今宵にターゲットだ。数量限定だからね。いざっ勝負!
ちなみにここは住宅街のマンションの1Fで、駐車場はわずか3台分。これを逃すと近隣にパーキンングは全くない。相生山駅からも徒歩約20分と非常に厄介な場所にあるにも関わらず超人気というから、食べるだけでも超大変?今日は仕事を上手くやりくりして16時半に到着し無事ポールポジションゲットだ。その分昼飯抜きで働いたもん文句ないだろう?
ようやく席につき、いざっ待望の豚カツを待つ・・・なんだろう?神聖なるものとの対面を待つような気が引き締まる想い・・・まさにこれが聖戦を迎える前の静寂なのか?
そんな静かな興奮の中、待つこと15分弱・・・ついにあのあさくらの特上ロースとんかつと念願の初対面。堂々とそしてなんて神々しいんだ。
そして、豚カツってこうやっていくつかをひっくり返して撮すのが映えポイントなんだよね。
おぉ〜豚なのに絶妙なレア度。ホント美しい!聞くところによれば食べログSILVERの大阪八尾の「マンジェ」、食べログでBRONZEの阿佐ヶ谷の「成蔵」とここ「あさくら」が今や全国3指と言われる豚カツの名店中の名店と言われているとのこと!さて、その味やいかに?
こんな美しい豚カツだもん。まずは粗塩で頂こう!うん?う〜ん?めちゃくちゃ柔らか〜い!もう1度言っちゃうよっ、驚くほど柔らか〜い!思いっきりびっくりだ!
おいおい、これこそっ感動レベル!すげぇ〜。
続いて、定番の豚カツソースで頂く。もう〜|しつこいだろうが、驚くほどの柔らかさだ!強く噛む必要全くない。噛まずとも溶けていってしまいそうだ・・・。
そして豚が甘〜い。無駄な脂身が全くない?だから、とにかく超あっさり!でも肉の旨みがものすご〜い!こんなあっさりとした豚カツなんて初めて食ったぞ!ソースもいいがやっぱりこの極上豚本来の味を堪能するには塩が1番かも?
こんなに他店との差がハッキリわかるなんてすご〜い!圧倒的な美味さだ。
おぉ〜極上の豚カツだもん。ご飯も進む〜っということでご飯とキャベツをお代わりだ。もちろんご飯大盛りでね。おいおい、繰り返すが豚カツが驚くほどあっさりしているのでいくらでも食えそうだもん。ご飯もいっちゃうよ。
改めて豚カツ屋で胡麻擦ってそこにソースを・・・なんて以前は当たり前のことだったが、実は名古屋でこのサービスって意外と少ない。ソースと味噌選べても、胡麻まではないってことはやっぱり味噌人気が高いのかね?やっぱり流石胡麻だ。いい仕事してくれるよね。
しかし、同じロースとは思えない?一体どこのロース使っているんだ?ロースって背中の肉だから広いし、脂や筋を丁寧にカットし低温で丁寧に揚げるんだろうねぇ〜。食うの専門で詳しいこと全然わからんが、噛む瞬間の超柔らか〜い歯応え、だけどしっかりとした弾力ある肉質・・・う〜ん、流石全国にその名を轟かせているだけの技と言える。
あっという間に完食。でも、少しご飯は残しておいたのには訳がある。ここの自家製ふりかけで〆たかったんだよね。う〜ん、ふりかけは美味いんだけど、あえて特筆する程じゃないかな?
そして、〆のデザートには柚子シャーベット!肉の後にシャーベットっていいんだけど特に柚子っていいよねぇ〜。極上の肉の余韻をもう少し口の中で楽しんでもいい気もするが、ここはスッキリと爽やかにしておこう。う〜ん、美味い!
いやぁ〜噂に違わぬ味に大満足。これぞっ全国の豚カツファンが絶賛する味なんだね?しかし、運よく1巡目で入れても、とにかく豚カツ揚げるにえらく時間がかかる。それも想像をはるかに超えるレベル・・・どうだろう?5〜6番目でもゆうに1時間超えは当たり前?
だから2巡目ともなると外でとんでもない我慢が必要になってくる。極上もの食うには忍耐力も必要の典型かも?ちなみに1番手の自分が食べ終えて出たのが45分後だからね。これに1組+10分くらいはかかっていくのでは?
今宵も寒風吹き荒れる店先で並ぶのキツかったぁ〜。でもその価値十二分にあったもんね。そうそう食えないだけにあぁ〜納得。ご馳走様でした。
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