そんな中での2年ぶりのキャンプはまさに復活キャンプ！嬉しい！そんな復帰戦に選んだのが2回目の訪問となる静岡県掛川市の「ならここの里キャンプ場」だ。
早いものでもう14年ぶりの再訪。随分と高規格化され今や人気キャンプ場に仲間入りを果たしたとのこと。楽しみだ。13時のチェックインを待ちかねたキャンパーたちが一気に入場していく。受付棟は簡易ショップが併殺されており充実しているようだ。受付棟横の細い道から場内へ。薪などの販売をしている管理棟は別途場内にある（この通路沿い）。
電源付き区画サイト、林間区画サイト、フリーサイトがある中、今回は安くて開放感あるフリーサイトだ。基本早い者勝ちだが、夏場であれば木陰下がいいだろうが、秋冬は基本どこでも問題はないだろうと言うことで、トイレ＆炊事場に近いところをチョイス。
早速、設営作業スタート！今回もMOSSコンビでスターゲイザーとアウトフィッターウィングの出番だ！
いやぁ〜11月というのに暑〜い。汗だくとまではいかずとも、ロンTの背中はじっとり汗が広がる。もう〜キャンプの要領よく理解している愛犬くぅーちゃんは、まだかまだか？っとじーっと設営終わるの待っている。
わかったわかった少し遊び＆散歩にしよう。我が家はワンコ3匹いるので単独でのキャンプは優越感たまらないようで、くぅーちゃん超ご機嫌。少し相手してやったら満足したようで定位置のチェアで昼寝タイム。
設営作業ほぼほぼ完了したところで休憩タイム。本当はビールといきたかったが、まだ色々残務あるので、ここは美味しいアイスラテとしておこう。キャンプ必須アイテムのハンドプレッソで美味しいエスプレッソ抽出しアイスラテだ。
ところが、あれっどうもハンドプレッソ調子が悪い？どうも圧がかかりにくい？なんとか1杯分抽出できたが、なんだかヤバイなぁ〜。とりあえず、ムセッティーの「ロッサ」やっぱり美味〜い！
14時半過ぎには設営作業ほぼ完了。あぁ〜ソロキャンプだと軽装なのに、慣れの問題かな？久しぶりだといつものルーチン作業なのに疲れるものだ。
ここフリーサイトも14年前に訪れた時には、全域フリーで設営可だったと記憶しているが、現在は通路が設けられていて、折角の広くて開放感ある広場に材木がえらく邪魔？でイマイチ？でも、アウトフィッターウィングを気持ち良くはれるのは嬉しいね。又、手前の林間広場は何故か設営禁止？芝でもないのに惜しいものだ。
ちなみに、今回の自分の設営位置は↑の★のところね。
ひと休みしたところで、明るいうちに焚き火の準備も済ませておこう。昨年に購入してあった薪を焚き付け用に細くカットしておかなくてはいけない。ハスクバーナの手斧の出番だ。早速、薪割りスタート！この手斧を手にするとキャンプ気分が一気に盛り上がってくる。
薪の先端にコツンと斧を当て、ハンマーや薪でこんこん叩いてやれば、パーンっと気持ち良く割れてくれる。これがホント気持ちいいんだよねぇ〜。
続いてはビクトリノックスのナイフセット「キャンパー」の出番。火がつきやすいようにフェザースティックもどきを作っておくと安心だ。この後、先の方はもっと密に削っておけば完成だ。
ここで、再び黒ペキのくーちゃんの散歩兼ねて場内散策へ。暖かい静岡とは言え、紅葉たちは少しずつ色付き始めている。今年はなんだかこの暑さのせいで季節感がピンとこない・・・今年の紅葉はイマイチ？っと心配されていたが、綺麗な紅葉にひと安心。あと2週間もすれば綺麗に染まっているかもしれないね。
場内の施設は、綺麗に一新されていてびっくり。以前は綺麗でも数が少なくて大変だったが、屋根付き炊事場も増えていて十分だし、トイレ棟も綺麗でウォシュレット付きの洋式水洗トイレだもん、言うことなしだ。数も十分。なるほど、これだけの高規格だもん人気になっているのもわかる。
今や水洗や洋式は当たり前？っでウォシュレットが必須な勢いだもんね。確かに、ボットン便所じゃ最近のお子さんは怖がっちゃうかもね？綺麗なことはいいことだ。
改めて、このスターゲイザーとアウトフィッターウィングのコンビは美しい！ソロキャンプでこんな大きいタープ必要ないのでは？っとおっしゃりたいのは良くわかる。でも、1年に1度は拝んでおきたいんだよねぇ〜。ずーっと眺めていても飽きない曲線美。更に、テントとしては唯一ニューヨーク近代美術館に永久展示されている今や芸術品とも言えるスターゲイザー。こちらの魚座型フレームも負けてない。
何よりここの売りは温泉施設が併設されていることだ。コロナ禍ということもあり、温泉の営業は19時までらしいが、受付では極力18時頃までに入場して下さいとのこと。本来、平日は何度入ってもOKの入り放題可なのだが、18時までとなると少々忙しすぎる。晩飯の前後で入浴しようと予定していたが、2回目は断念。
ならばっ早めの16時半過ぎに温泉タイムだ！さっぱりしよう。くぅーちゃん、ちょっと行ってくるからお留守番よろしくね！その前に短いけど吊り橋を渡って行かないといけない。これが結構揺れるのだ。子供たちは興奮すること間違いなし。我が家も以前来た時は飛び跳ねては大騒ぎしてたなぁ〜。
サイトから「ならここの湯」までは徒歩3分くらい。510円／大人だ。決して広い温泉ではないが、ここは源泉100％の天然温泉（掛け流しじゃないけどね）！弱アルカリ泉質なのでお肌ツルツルの美人の湯！ホント、ツルツルだもんね素晴らしい！（温泉の画像はサイトより拝借させていただきました）
思い返せば、温泉入ったのってホント久しぶり？2年前の合掌の森中尾キャンプ場以来かなぁ〜？話変わるが、大好きだった合掌の森中尾キャンプ場が閉鎖しちゃったのはホントがっかりだ・・・。
早いもので、温泉から戻って炭火の火おこししていると、あっという間に日の入り。暗くなるのはほんと早い。大慌てでランタンのセットだ。ランタンに灯が入れば、いよいよキャンプの夜スタート！
まだ12℃くらいあるんじゃないかな？寒くなくて快適。楽しいキャンプの夜は続く・・・。
← キャンプの前にランチ！ 掛川名物「いも汁」だ！
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