午後の合流までしばし時間があったので、金沢一の繁華街・香林坊でランチだ。実は少し前から気になる店があったんだよね。それがあの居酒屋百名店の人気店「いたる」の新形態店「のど黒めし本舗 いたる」だ。
もう〜店の外見みて貰えばわかっちゃうだろうが、あの名店「いたる」の>高級魚・のどぐろ飯の専門店なのだ。だから、まぁ〜観光客に人気ってのが本音?とりあえず、平日でもすご〜い待ちだとか?いざっ入店してみると3組待ち・・・約15分ほどで席へ。
メニューは看板メニューの「のどぐろ飯」一択のみ。もう少しメニュー何かあってもいいのでは?
待つこと10分くらい?いよいよのどぐろ様のお出ましだ!おぉ〜お釜に入ってきたじゃないかぁ〜。まさに威風堂々!
こののどぐろ飯ってどうやら炙りのどぐろのひつまぶし版らしい。「そのまま→薬味→のどぐろ出汁のお茶漬け風」と食べ進めるとのこと。じゃぁ〜まずは釜の中のご飯に十字にしゃもじを入れ4等分だ。
う〜ん、思った以上にご飯は少なめ?反面、丼は大きめとくるから、えらく少なく感じちゃって寂しい?もう少しバランス考えればいいのに?
1杯目は、まずはそのままだ。おぉ〜この照りのある炙りのどぐろ・・・美味〜い!いいんじゃな〜い。でももう少し炙ってくれてたらもっと脂っぱくてより美味かったかも?
2杯目は、薬味を加えてだ。刻み青ネギ、白胡麻、山葵だ。早速、2杯目をよそう。ケチなのでのどぐろは少々おさえ気味?おぉ〜見た目のバランスは薬味入りが1番いいかもね。
ジューシーな炙りのどぐろに白胡麻って抜群にあうね。より香ばしくなって実に美味〜い!海苔とネギもいいアクセントになっているし、山葵のアクセントがのどぐろを甘く感じさせる程だ。
まだまだ、しっかりとのどぐろは残してあるから大丈夫だ。ここでタブレットでのどぐろ茶漬け用追い出しを追加注文。熱々のものを用意できるようにと、配慮されたオーダーシステムらしい。うん、悪くないのでは。
3杯目はのどぐろ出汁のお茶漬けだ。どうせだもん、熱々で頂こう!
おぉ〜想像以上に濃厚なお出汁だ。いい色している。普通のお出汁でさえ十分に美味いのに・・・何せのどぐろのお出汁だからね。これっ美味くないはずがないでしょ!
なるほどなるほど、炙ったのどぐろに熱いお出汁かけたから、香ばしさが鼻腔を思いっきり刺激してくる。この香りたまらん。まずは、ひと口。う〜ん、いい出汁が出てるよ。美味〜い!
さて、問題はここからだ。
最後の1杯をよそえば、さてこれをどう食うか?仕上げるか?すごく悩〜む。だって、のどぐろ自身の味わいならば薬味入りくらいが1番美味いし、カリッと感は薄れてしまうが濃厚のどぐろ出汁茶漬けはトータルですごく美味いし・・・・悩む。
悩んだ結果、最後の4杯目はやっぱりのどぐろ出汁のお茶漬けに決定だ!思えば鰻のひつまぶしも悩むが、結局今回と同じでやっぱり茶漬け決着が一般的だもんね。
あぁ〜この少し焦げたノドグロの皮の美味いこと!流石、高級魚・ノドグロだ。もちろん、のどぐろ出汁のおかげで茶漬けも最高だ。まぁ〜のどぐろに問題ない。但し、ご飯の量には問題ありだ。少な過ぎだ!鰻のひつまぶし(並)だって少なくてもこの5割り増しはある。せめて大盛り設定が欲しい。もしかしたら大盛りってあったのかな?タブレット注文なので見つけられなかった?
だって、お釜にはお焦げが全くついていないので、実際これでお米炊いている訳ではないよね?単なる皿代わりであくまでも雰囲気作りだよね。ならばっご飯の量は自由にできるんじゃないの?
あと金額・・・確かにのどぐろ高いのは知っているが、このボリュームで3300円って高過ぎる。観光客向けだからってこれは少々キツいよ。「いたる」と「のどぐろ」の2大キーワードで攻めているのはわかるが、長く続くかなぁ〜?どう考えても3000円切らないと・・・っと思うけどね。
まっ、とりあえず北陸の雄!のどぐろ満喫は出来ましたって感じかな?
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