っと言うことで今回満を持してようやくの初訪問。それが注目の「中華そば 渦」だ。”渦”・・・うずって呼ぶのかな?
結構早めの時間帯に訪れたが、駐車場はなんとか1台空きがありギリギリセーフ。なるほどオープン数ヶ月というのに人気度は噂通りのようだ。
その人気も当たり前というか、ここの店主はあの蒲郡の超人気店「だし・麺 未蕾」ご出身の方なのだそうだ。だからラーメン好きは放っておかないのだろう。
メニューも中華そばと焼豚麺の塩と醤油のみと未蕾と同じだけに・・・意外と悩む。どれも食いたいのだが、まずは看板と言ってもいい「中華そば・しょうゆ」に決定だ。
待つこと10分弱で着丼。おぉ〜なるほど確かに未蕾の「だしそば しょうゆ」に雰囲気似ているね。これは期待大だ!
まずは麺だ。おぉ〜この低加水のパツパツ系の中細ストレート麺はまさに期待通り!噛む度に小麦の風味を感じることができるこの麺が個人的には大好きなのだ。う〜ん、なるほど期待通りレベルの高い麺と言える。
更に焼豚もサイズは大きくも小さくもなく標準的ではあるものの、ラーメン全体とのバランスがすごく図られていると思われる。いいんじゃな〜い。
もちろん、麺にも負けないのがスープだ。なるほどこのスープも店名に”だし”がついていた未蕾のいいところを引き継いているようだ。とにかく上品な見た目とは違い、煮干しはじめ魚介系の風味がガツーンとくる。
甘めの醤油とのバランスが絶妙ですごく濃厚なんだけど、濃すぎないという素晴らしいバランスをキープしている。なるほど、よく出来たスープだ。
いやぁ〜美味かった。だけど、これで終わりという訳にはいかない。和え玉(ハーフ)も注文済だ。昔は替え玉はあったものの、和え玉用意している店ってそうなかったが、最近は随分と増えてきて〆の楽しみが増えて悪くないものだ。
和え玉を美味く食うコツは躊躇せず豪快に混ぜちゃうことだ。おぉ〜中華そば同様の魚介系の出汁がくるねぇ〜。更に海苔と刻みタマネギの風味と食感が素晴らしい!
半分食したところで、ラーメンスープをちょい足しだ。おぉ〜なめらかになってツルツルと喉ゴシがえらくアップする。ハーフじゃなくて1玉でも良かったかなぁ〜?ちょっと後悔。
未蕾の唯一の欠点が蒲郡と遠いこと。名古屋市街からは1時間では到着できない距離だもんね。更に、蒲郡ってビジネスで立ち寄るケースがホント少ないので食べたいんだけど中々行けなかったのだが、多治見の方がまだ近く行く機会全然あるので嬉しいじゃないかっ。
駐車場も店前と少し歩いた先にもあるのでそれなりの台数は確保されてるし、これは認知度アップしたら相当人気になっちゃうかも?長蛇の列当たり前の店になってしまっても悲しいけどね・・・これは塩食いに再訪間違いなしだ。ご馳走様でした。
#岐阜ラーメン