1度うっかり忘れて帰宅してしまい慌てて外食へ。何も考えてなかったので・・・さて、どうしようかな?
皆楽しんでいそうなので、え〜い自分も少々贅沢しちゃおうかな?よしっならばっ少し車で走るが、こういう時にぴったりの店がある。それが大里駅前の「肉究亭」だ!
ここ稲沢の外れにも関わらず超超人気店の「にくきゅうグリル」の姉妹店なんだよね。だからW看板メニューの1つは名物の「ハンバーグまぶし」だ。
愛知県民はホント〇〇まぶしが大好き!鰻は全国的に知られているだろうが、ここ尾張エリアでは鶏唐揚げ、ハンバーグに始まり色んなものをまぶしちゃうのだ。
かつては嘘だろう〜っと都度驚いていたが、いざっ食してみるとこれがどれも結構美味いから面白いんだよ。
但し、これっ公に言えるようになるまでに結構時間かかった・・・名古屋メシを美味いということが恥ずかしくて躊躇していたのだ。
なんだか名古屋メシ認めるって県外出身者にとっては猛烈に勇気が必要って名古屋あるあるなのだ。あぁ〜恥ずかしい・・・?
繰り返すが、名物と言われるハンバーグまぶしは面白いし美味い。但し、すでに何度も食しているので、今宵は次は絶対に食ってやろう!っと決めていたもう1つの看板メニューだ。
日本三大和牛の1つ「近江牛にこだわる」がこの店の売りだもんね。よしっ今宵は思いっきり近江牛を堪能させてもらおうじゃないかっ!
まずは、待ってました今回の御膳は「炙り肉寿司」でスタートだ。もちろん近江牛ね。たった1貫だけだがなんて美しいのだ。見惚れてしまう・・・・眼の前でバーナーで炙ってもらって一気にひと口で頂く!肉汁1滴たりとも落としたくないからね。
くぅ〜美味ぇ〜!!めちゃくちゃ柔らかいし、炙ったおかげで香ばしさも加わり極旨だ。これはホント絶品。たまらんぞぉ〜。
今宵注文したのはW看板メニューのもう1つ近江牛にこだわり抜いたという名物「覇王の牛ひつまぶし御膳」だ。
おいおい、蓋開ける前から近江牛がお櫃からはみ出しちゃってるのわかるじゃん?実は並(肉100g)、上(肉1.5倍)、特上(肉2倍)の設定あるのだが、驚かない?これで並なのだ。すごくない?ちなみにご飯は+100円で大盛りだけどね。
もうひつまぶしの食し方は全国区だよね。まずはそのままだ。お櫃いっぱいいっぱいにご飯詰めてあるし肉がはみ出しちゃっているし、すくうのが大変。いやぁ〜茶碗によそってもその美しさ健在だ!
まずは近江牛のみをひと口・・・うわぁ〜極上の旨みが口いっぱいに広がるし噛む必要ない程柔らかく最高だ!この炙り具合が素晴らしいからだろう?
続いてはご存じのように薬味と一緒にだ。鰻も含めて今まで食った〇〇まぶしの中で1番美しいのでは?2杯目になってもその美しさキープってすごいよ。これぞっ炙りレア牛のなせる技なのかも?
また、山葵が近江牛の甘さを思いっきり引き立ててくれる。とにかく甘〜いのだ。ボリューミーなので薬味だけで計2杯堪能。山葵と刻み葱追加だ。
もう〜4杯目になるが、第3の食し方は待ってましたお出汁をかけてのお茶漬け風だ。
もう何度もしつこいが、こんな美しいお茶漬けってある?感動レベルじゃない?お出汁が濁らないから美しさキープされ、さらっと感が維持される。更に肉に熱が通り好みの具合で食せるのも面白い。断然、山葵多めがいいね。更にあられのカリカリ食感がいいアクセントになっていいのだ。
お出汁は丁度1杯分強しかないので、もちろんここでお出汁も追加依頼。もちろん全部無料だからね。
最後の1杯ももちろんお茶漬けだ。でも、その前にタレを追加しやや味濃いめにしてからお出汁をかける。さて、このタレ追加による味変どうでるか?
おいおい、結構タレ追加したのに濁らないのってなんで?個人的には濁らずに綺麗なままの方が好みだもんね。但し、味はしっかりと濃くなって確実に味変している。〆の最後の1杯にはこのやや濃い味がいいかも?
最後の最後までこのレア度がキープされているって素晴らしくない?だって、なんだかんだ20分弱熱々のご飯の上にのっていてもこのレア度だよ。だから最後の一切れまでめちゃ柔らかく食せるのだ。
どうせだもん、残ったお出汁も最後の1滴まで頂いちゃおう。ほとんど無色だが、これが意外と出汁が効いていて旨みが濃〜い。あぁ〜これだけでもグイグイいけそうだ。
そして、〆のデザート代わりはミニ3色団子だ。味はホント微かだが悪くない〆だ。
いやぁ〜食ったぁ〜。もちろん、美味かったぁ〜。〇〇まぶしは3通りの食べ方楽しめるのがいいんだよね。今回の近江牛版はまさに最高レベル!これに限ってはここ自慢の近江牛自体が素晴らしいのかもしれない?それ程、近江牛ひと切れどれもが美味かった。
肉握りついて2790円が高いかどうか?だけど自分的にはコスパよく感じるけどね。大満足でした。
#愛知グルメ