ならばっと先日ひつまぶし食したばかりだが、自分の意見が通って久しぶりに人気店へ・・・実は1度ファミリー連れて行きたいと思っていたんだよね。美味いから驚くぞぉ〜!
それが大里駅前にある「肉究亭 近江牛ひつまぶし専門店」だ。そうなのだ、ひつまぶしはひつまぶしでも牛ひつまぶしなのだ。
しつこいようだが、それもあの日本3大和牛の1つ近江牛のひつまぶしなのだ。もう〜響きだけでもたまらんでしょ!いきなり涎が出てきそうだ。
店前にはこれでもかっと”近江牛”の名がたなびいているし、暖簾にはそのものずばり”肉”の字が踊る・・・う〜ん、まさに肉肉肉なのだ。
名物にもなっている牛ひつまぶしとハンバーグまぶしのW看板メニューだけでなく、肉メニューが決して多くはないのだがどれもめちゃくちゃ美味そうでたまらんのだ。
結局、自分が名物「覇王の牛ひつまぶし御膳」で+100円のご飯大盛りに決定!かみさんと娘は御膳ではなく単品で、更に娘は−80円のご飯少なめだ!
早速、御膳の自分だけ小鉢でスタートだ。甘めの玉子焼きにイクラと牛しぐれだもん。おいおい、食欲スイッチをいきなり連打してくるじゃん。
そして、あえて自分が御膳を選んだのには訳がある・・・それがこの炙り肉寿司だ!だって、繰り返すよ、あの近江牛の炙り握り寿司だよ。食わない訳にはいかないでしょ!
おぉ〜近江牛ちゃんなんて美しいのぉ〜!しばし見つめていたい・・・っと思ったらスタッフの方が「こちらで炙りますね!」っていきなりバーナーで炙っちゃったから、構図もクソもない・・・なんとかワンショット間に合った〜。なんとかギリセーフ!
毎回あんな炎で炙って・・・俺の炙り肉寿司台無しにしてない?っと心配になるのだが・・・これが当たり前だが大丈夫なんだよね。ちょうどレア状態でたまらない出来上がり!
正直1貫じゃ物足りないよね。3貫は欲しい、いやっせめて2貫。
だって塩胡椒降ってくれたので、そのままで食いたいじゃない。更にもう1貫を特製タレで頂きたいのが本音・・・でも1貫しかないから仕方ないから塩胡椒&タレ&山葵でいちゃうけど・・・。
肉の濃厚な旨みだけ残し一瞬でとけていく〜。美味ぇ〜!他にいい言葉が見つからないよ。情けない・・・。
近江牛の炙り握りの余韻に浸っている間に、メインの名物「覇王の牛ひつまぶし」が登場!ちなみに覇王とはもちろんここが出身地の織田信長のことで、ゆかりの地のものが集結しているとのこと。
1)琵琶湖直送の近江牛 2)岐阜の幻のお米「はっしも」 3)名古屋めしの「ひつまぶし」・・・確かに信長ゆかりスペシャルだね。
ちなみに娘のご飯少なめの場合、お櫃が小さい分、近江牛が入りきらないので別皿で登場だよ。要はご飯は少ないが近江牛の量は同じということなんだけど、こちらの方がなんだか豪勢に見えちゃうのって自分だけ?
もう〜蓋からはみ出しちゃう程の近江牛に初めての方はびっくりするはずだ。これっメニューでは100gとなるんだけどもっと多く感じちゃうから不思議なのだ。これで並だからね。上や特上の必要全くなしだ。
早速、1杯目はそのまま、2杯目は薬味をかけて・・・・ルール通り頂く。ご飯の量がすごいからね、慎重によそわないとこぼして大変なことになる。見た目美しいものは美味い!の典型だね。
3杯目はお馴染みお出汁をかけてお茶漬け風だ。でもその前に少しだけ追いダレするのが自分流。ここは熱いお出汁をレア肉に直接当てず、更に浸さないで食う。火を通さずサラッとレアで食うのだ。これ又とけるようで素晴らしい!
4杯目もお茶漬け風!でも今度はお出汁を直接肉に当てる。更に3切れあるので最初の1切れはレアで、残り2切れは少しお出しにつけてミディアムレアで・・・う〜ん、歯応えの微妙な違うがいいのだ。火をより通した方がガッツリ肉っぽいかも?
最後の5杯目もお出汁をおかわりしてお茶漬け風で〆る。今回も同様にお出しの浸り具合で火の通りを考慮しながらレアとミディアムレアで楽しむ。絶妙に味わいが違ってくるように感じるんだよ。
そして、何より最後に梅干しがあるのが超嬉しい!すごくさっぱりするのだ。流石、梅茶漬けは素晴らしいね。考えられているよなぁ〜。何気ないことだが素晴らしいアイデアだ。
いやぁ〜美味かったぁ〜。かみさんも娘も期待通り大絶賛!不思議と鰻のひつまぶしと比べて牛の方があっさりしていているので、食後感がすごくライトなのだ。実はハンバーグまぶしも面白いだよね。ぜひ、次回はファミリーに食させてみたい。絶対美味いって言うから・・・。
確かに安くはないのだが、1度食してみればこの味とボリュームがコストに見合っていると理解できるはずだ。そうそうは食えないがたまにはちょっと贅沢に近江牛もいいんじゃない?ご馳走様でした。大満足!
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