昨日訪れた「味良」のカレー煮込みうどんのように、ここにも代名詞的な名物うどんが2つ存在する。それが店名にもなっている牛コロと牛ニコだ。
店秋のも牛ニコの旗が風に靡いている・・・この牛ニコって何だかわかりますか?これっ牛肉入りの味噌煮込みうどんなのだ。だから冬の名物とも言える。
実はもう今日はこの牛ニコにほぼ決めて来店した・・・ところが、今日は18℃こえる春のポカポカ陽気で暑いほど・・・ならばグツグツ煮込まれる牛ニコは熱すぎ?ならばっともう1つ、っというか本命名物の牛コロに決定だ!もちろん大盛りね。
ころとは?ここ東海地方発祥のうどんで、香る露(つゆ)と書いて香露うどんだ。一見ぶっかけうどんなのだが、ちょっと違う。麺つゆもうどんもギンギンに冷えていない。温冷の中間よりやや冷たいかなぁ〜っという立ち位置なのだ。
だからうどん麺も冷水でしめてないので、独特のコシともちもち感が両立できるのだ。
麺の太さは俗に言う讃岐うどんより少し細め?だけど十分太めと言っていいかもしれない。ひと口すると予想以上に柔い・・・でも、食べ進めるとその柔いと思った食感がモチモチ感なんだと変わってくる。確かにすごいモチモチ!!
そして、うどんを覆い隠すように鎮座する牛肉たち・・・・これがやや甘めの味付けでめちゃ美味〜い!なるほどなるほど、このコンビは素晴らしいね。さすが名物になるだけのことはある。
名古屋ではコロも冷たいうどんに分類されるが、ギンギンに冷えていない分、ツルツルとガンガン食えちゃうのであっという間に完食。う〜ん、腹八分目?いやっ七分目って感じで、すご〜く美味しかったけど、満足度はちょっと足りない?この大盛りが並で、大盛りはもう1玉分くらい欲しいのが本音?
ちょっとコスパ悪くなるが、おにぎりも必須かも?でも、このうどんの独特の食感は食っておくべき逸品と言ってもいいね。ご馳走様でした。
#愛知うどん